17日放送の『うたコン』(NHK総合)に出演した千秋が、リハーサルでの裏話をインスタグラムで明かしている。レベッカのボーカル・NOKKOの大ファンで、彼女のようなパワフルな歌い手になりたい―と芸能界に飛び込んだ千秋にとって、歌番組の仕事は今でも心がときめくそうだ。

2015年に行われたレベッカの再結成ライブに参戦し、「やっぱり私はNOKKOになりたかった、なりたいんだ」と再認識させられ涙した千秋。学生の頃は軽音楽部で女の子バンドを組んでよくレベッカをコピーし、レベッカの曲ならアルバムの曲も歌詞の2番もドラムリズムも全部頭に入っているという。こうして歌手を夢見て芸能界デビューしたものの、千秋はバラエティタレントとしての才能を見出され『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(1996年~2002年)にレギュラー入り。同番組で誕生した音楽ユニット「ポケットビスケッツ」で千秋はボーカルを担い、1998年にはNHK紅白歌合戦への出場も果たすなど一大ブームを巻き起こした。この頃に一瞬だけ“NOKKOに近づいた”との思いが千秋にもあったそうだが、現在はタレント活動が中心で“NOKKOとはほど遠いところにいる”のは本人も認めている。

このポケットビスケッツが大好きで、芸能界を目指すきっかけにもなったというのが柏木由紀(AKB48)だ。17日放送の『うたコン』で一緒にポケットビスケッツの『POWER』を歌った柏木から、「芸能界に入って千秋と会うのが目標だった」とリハーサルで聞かされ喜びもひとしおだったという。また千秋は氷川きよしと「なぜか意気投合し、お友達になりました」とリハーサルで撮ったツーショットをインスタグラムに投稿している。このように歌番組の出演で、新たな人脈も生まれたようだ。

コメント欄には「久々にPowerが聴けて嬉しかったです! そしてやっぱり千秋ちゃん昔と全然変わってない…! 20年経ってもゆきりんに負けないくらいまだまだ可愛かったです」「見ました。あの頃に戻った気になりました! 次はウッチャンとウドちゃんも一緒に(笑)」「千秋ちゃんの歌を望んでる人、たくさんいるよ!! これからも歌い続けてね」とウリナリ世代からの声や、「氷川きよしさんと友達になったなんていいですね」と羨む声も見受けられた。

画像2枚目は『千秋/Chiaki magazine 2019年9月17日付Instagram「さっき、NHKの生放送の歌番組「うたコン」でポケビのPowerを歌いました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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