ジョージ・A・ロメロ監督が手掛けたホラー映画の金字塔『ゾンビ』の、日本初公開時の検閲バージョンを復元したゾンビ-日本初公開復元版-』11月29日(金)より公開。予告編が解禁となった。また、特典付きの前売り券の販売もスタートしている。

日本初公開版とは、本作の非英語圏の配給権を得たダリオ・アルジェントが監修を務めたバージョンに、当時の日本の配給会社が“ゾンビ”発生の説明を加え、1979年時に過激とみなされた描写に独自の編集を施した日本だけのバージョン。現在鑑賞する手立てはなく、ファンの間では“幻のバージョン”とされていた。

予告編では、現在鑑賞できるバージョンとの本バージョンとの違いを分かりやすく明示。当時“ゾンビ”に馴染みのなかった日本の観客のために加えられた“惑星爆発シーン”や“説明テロップ”の一部も見ることができる。

日本初公開復元版の公開にあたって行われたクラウドファンディングは、プロジェクト開始から14日間で目標金額を達成。最終的には739名のサポーターによって総額1,000万円以上が集まる結果となり、特別上映イベントに主演俳優たちを招聘させることも決定した

さらに、公開劇場であるヒューマントラストシネマ渋谷の劇場窓口と、映画前売鑑賞券のネット販売専門サイト・メイジャーにて、“日本公開40周年記念ステッカー”4枚セットが特典として付属する前売券が1400円(税込)で好評発売中。

【窓口販売】ヒューマントラストシネマ渋谷

ゾンビ-日本初公開復元版-』
11月29日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
(c)1978 THE MKR GROUP INC. All Rights Reserved. 
配給ザジフィルムズ

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―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
40年の時を経て、ふたたび。 幻の“惑星爆発シーン”を含む『ゾンビ-日本初公開復元版-』予告編解禁[ホラー通信]