[記事提供:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]

 すだちの皮には、他の柑橘類にはない栄養成分が含まれています。

スダチチンというポリフェノールの一種で脂肪を代謝する働きを持つ成分であることが分かっています。

すだちの皮を摂取することで、脂質の代謝を改善し、体重増加を抑制する効果があると言われています。

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魚料理など、料理の脇役として知られているすだちですが、使われるのはほとんどが果汁で、果皮は大半捨ててしまう事がほとんどです。

長年、十分に利用されてこなかった果皮に含まれている機能性成分が、スダチチンを摂取してみましょう。

スダチチンは皮に多く含まれるため、すだちは皮ごとすりおろし、料理にトッピングするのがおすすめです。

ほのかな苦みとさわやかさがプラスされ、さらにおいしくいただけます。

一方、果肉の栄養成分といえば、ビタミンCクエン酸が豊富です。

すだちにはレモンの2倍ものクエン酸が含まれており、1個分の果汁で1日の摂取目安量をまかなえるほど。

ビタミンA、カリウム、カルシウムも多く優秀な柑橘類の一つです。

また、ミネラルの1つであるカリウムも多く含まれています。

カリウムは塩分の排泄効果があるので、むくみや高血圧が気になる方は注目です。

一般的なすだちは果皮が緑色をしている未熟な状態で流通していますが、熟すとミカンのように黄色くなります。

すだちの旬は8〜10月ごろですが、ハウス栽培の技術が進み、最近は1年を通じて入手することができるようになっています。

普段捨ててしまうすだちの皮ですが、健康効果に注目すると捨ててしまうのがもったいないかも知れません。

是非美味しく摂取したいですね。

自分の身体と向き合うことは、健康な生活を維持するために欠かせません。

また、加齢はどのような環境に身を置こうと生きているかぎり、誰しもが逃れることができないものです。

大切なのは、自分の身体の状態を知る事。

大丈夫だろう、と過信することが実は一番危険です。

知って、向き合って、改善することであなたの未来が変わります。

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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

「すだち」が中性脂肪を下げるってホント?