中央・総武線阿佐ケ谷駅南口から、都内初の歩行者専用商店街である阿佐ヶ谷パールセンターを歩くことほんの数分の場所に「おさかな天国」がある。

その店の名は「ほったらかし亭おまかせ」。

土日祝日限定で提供される「刺身食べ放題ランチ」がなんと1600円(40分)なのだ。

おすすめ記事:呪文必須!深夜に中央線沿いでガッツリにんにくらーめん! |ビバ★ヒルメシッ! | TABLO

カフェの居抜き物件らしく、魚を出す店とは思えないファンシーな風情に違和感はあるものの、そうした部分にお金をかけずに開業したことで、驚異的なコスパを実現しているのだろう。

店内の一角にある、冷蔵ショーケースに並ぶ刺身。この日はマグロ・ビンチョウ・赤イカ・キンメ・サーモンカツオ(刺身)・カツオ(たたき)・ネギトロたまご・赤エビなどがずらりと並んでいた。大きな皿を手に取り、好きなだけ魚を盛っていく。

明治22年に創業し、日本橋から築地、そして現在は豊洲で店を構える仲卸業者の「堺周商店」がやっているお店なので、魚の美味しさはお墨付き。もはや海に溺れてるレベルで好きなだけ、刺身を盛っていく。日によってハマチやカンパチ、ヒラメやアジも登場するし、早めの時間に行けば、売り切れ必至のイクラの醤油漬けまで食べ放題なので、痛風街道へ突入する覚悟で大盛りにしたい。

ご飯と味噌汁も同じく食べ放題で、たっぷり魚介の出汁がきいた味噌汁が美味しい。味噌汁には細かな魚の身がたっぷり入っていることから、刺身をきちんと店で切っていることが伝わる。

参考記事:ワンコインランチはもはや絶滅危惧種!? まだあった! 高円寺激安満腹ランチ! |ビバ★ヒルメシッ!! | TABLO

なお、食べログの口コミなどで「アラ汁」と書かれているのを見かけたが、刺身の切れ端なのでアラのように骨がないくグイグイすすむ。漬物も、野沢菜昆布や数の子、中華クラゲなどが揃っていて、ご飯が止まらない。2ターン目は、海鮮丼にして食べて満腹。

肉系の食べ放題は、食後にやってくる後悔がすごいけど、これなら後悔レベルも低めで済む。

平日でも、刺身5〜6種と小鉢2種がついてご飯と味噌汁食べ放題1000円という高コスパで営業。

私は40分で充分だったが、さらなる満足を求める方には60分2000円や、90分2500円のコースも用意されている。

駅から徒歩数分という高アクセスでこのパラダイスなのに大きな話題になっていないのは、阿佐ヶ谷南口のパールセンターからわずかに路地に入るという微妙に目立たない立地と、トタンに覆われたいかにも入りにくい急階段を上らなくてはならないせいかもしれない。あのボロっちい階段がまさか、天国への階段だったなんて思いもしなかった。(取材・文◎Mr.tsubaking)

■ほったらかし亭おまかせ
東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-47-11 君島店舗 2F
03-5305-3911
[月~火]
11:00~15:00 ラストオーダー14:30
[木~金]
11:00~15:00 ラストオーダー14:30
[土・日・祝] (刺身バイキング)
11:00~15:00 ラストオーダー14:30
水曜定休(祝日は営業)

あわせて読む:国家を持たない世界最大の民族・クルド人の家庭料理を味わう旅に行ってきた |ビバ★ヒルメシッ! | TABLO

こ、これは!?