パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するコスタリカ代表GKケイロル・ナバスが古巣戦を回想した。スペイン『アス』が報じた。

PSGは、18日にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節でレアル・マドリーと激突。ブラジル代表FWネイマールフランス代表FWキリアン・ムバッペウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを欠く苦しい台所事情だったが、蓋を開けてみれば、2シーズンぶりの欧州制覇を狙うレアル・マドリーを相手に圧倒し続け、3-0の快勝を収めた。

K・ナバスにとっては、レアル・マドリーは古巣。今月初旬まで在籍したその古巣戦に先発すると、レアル・マドリー攻撃陣を枠内シュート0本に封じるフィールドプレーヤーの奮闘も受けて無失点に抑え込み、チームの白星スタートに貢献してみせた。

移籍から1カ月も経たずして古巣とピッチで相対したK・ナバスは試合後、こう話したという。

「フィールドに通じるトンネルで、彼らの姿を見た。その光景は変な感じだったよ。でも、フットボールの選手であれば、こうしたことは起こり得る。フィールドに立てば、各々の立場を守ることになるけど、彼らに多くの感謝があるし、友情を続く」

「(古巣へのリベンジ? )僕にとって、リベンジじゃない。ここにやってきてから、彼らはホームにいるように感じさせてくれる。PSGにすごく満足だよ」

サムネイル画像