株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也、以下「オトバンク」)と株式会社QUANTUM(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:高松充、以下「quantum」、読み方:クオンタム)が共同で設立した、音を通して企業とアーティスト、リスナーを繋ぎ、新しいブランディングの形を実現するブランデッドオーディオレーベル『SOUNDS GOOD』(代表:安藤紘、以下「SOUNDS GOOD」)は、本日2019年9月19日より、世界的な切削工具メーカーである株式会社彌満和製作所(本社:東京都中央区、代表取締役:渡邊芳男 以下「彌満和製作所」、読み方:やまわせいさくしょ)のASMR音源を配信開始いたします。


彌満和製作所の音源配信に伴い、CIRRRCLE / Pecori (踊Foot Works) / Sawa Angstrom / SEKITOVA /
Shingo Suzuki (Ovall)のアーティスト5組がSOUNDS GOODに参加し、本日彌満和製作所のASMR音源をサンプリングした楽曲を発表いたしました。ASMR音源の音としての魅力をピックアップするナレーションはCIRRRCLEに担当いただきました。また、これまで同様、彌満和製作所のASMR音源は楽曲制作を行う全てのアーティストに無料で提供いたします。

これまでSOUNDS GOODでは、東京ガスJR東日本、ユカイ工学の3社によるASMR音源を配信しており、今回の彌満和製作所が4社目のレーベル参加企業となります。なお、彌満和製作所がブランディング施策を実施するのは1923年の創業以来初の試みです。

「広告プロモーションではなく、企業が持つ固有な音をコンテンツ化し、聴覚によるブランディングをするというところに新しさと可能性を感じました。アーティストとのコラボレーションによってファンの方々や配信するプラットフォームの視聴者の方々などへも楽曲を通じて広く認知されると思っています。ブランディング施策は初めての試みですが、非常に期待しています。」
(彌満和グループ・株式会社やまわエンジニアリングサービス執行役員 今野敏行 氏)

SOUNDS GOODは企業やブランドがもつ、これまで活用されてこなかった“固有な音”をブランディングのアセットと捉え、音声コンテンツとして展開することで企業とリスナー、音楽アーティストの関係性を生み出していくことを目指しています。これまで“企業がアーティストの楽曲を使う”という広告制作を通した繋がりがアーティストと企業の主な関係性でしたが、企業の音を自由に使ってアーティストがブランディングに貢献するという、新しい関係性の構築を今後も加速してまいります。

※今回の参加アーティストの楽曲も含むコラボレーション音源のリンクはこちら
https://soundcloud.com/soundsgoodlabel/sets/collaboration-music-of-sounds

■彌満和製作所について
彌満和製作所は「確かなねじ」をテーマに、ねじ切り工具(タップ:切削タップ・転造タップ、ヘリカルカッター、ダイス、センタ穴ドリル、面取り工具、位置決め工具)を最高品質で提供し続ける、大正時代から続く切削工具メーカーです。

本社所在地:東京都中央区京橋3-13-10
代表取締役:渡邊芳男(代表取締役社長、会社代表、会員代表)
事業内容:ねじ切り工具(タップダイス等)、穴あけ工具(センタ穴ドリル等)の製造・販売、及び輸出業務

株式会社彌満和製作所の音源は以下のリンクよりご視聴いただけます。

・株式会社彌満和製作所のASMR音源
SoundCloud
https://soundcloud.com/yamawa_soundsgood
YouTube:
https://www.youtube.com/playlist?list=PLu8hS8yDJGDoUTb06JKOwKNqjM0kegDAJ

テーマタイトル:
SCREW HOLES ISSUE

コンテンツタイトル:日本語タイトル(英語タイトル)
・ネジ穴を開ける、4つの音色。 / The 4 Tones of Tapping Screw Threads
・砥石で削る0.001mmの世界 / The World of Grinding to 0.001mm
・ 2,000 l/分の油を注ぐ部屋 / The Room Pouring 2,000 l/min of Oil
・確認は、ヒトか、機械か。 / Confirmation by a Human or a Machine

ナレーション担当アーティスト:CIRRRCLE(プロフィールは後述)

■SOUNDS GOOD参加アーティストについて
本年3月5日のローンチ以降、SOUNDS GOODには多くのアーティストに参加いただいていますが、今回の彌満和製作所の音源配信に伴い、新たに5組のアーティストに参加いただきました。

今回新たに参加したアーティスト

CIRRRCLE
https://open.spotify.com/artist/0kvuzARGuGVDWjuIs3Hzwe
東京・LAを拠点に活動する国際派ヒップホップクルー、CIRRRCLE。自ら「ハッピーヒップホップ」と題する彼らのサウンドは、人種や生い立ちの異なるメンバーそれぞれの人生から得た等身大の思いや悩みを込めたリリックヒップホップの枠にとらわれない、様々なジャンルの要素を取り入れたトラックで独自の立ち位置を築きつつある。若干2年の活動期間にも関わらず、昨年リリースしたEP「Fast Car」の標題曲がSpotifyグローバルの巨大プレイリスト「New Music Friday」に選出されたことで一気に注目を集め、直近では2019年4月には東京で行われたRed Bull x 88 rising主催の「Japan Rising」や、LA「Bootleg Theatre」でのライブ出演を果たすなど、国内だけでなく海外での活動も行っている。1月からの連続シングルリリースに続き、8月からロサンゼルスを中心とした海外アーティストとのコラボ作品を発表するなど、その勢いは留まるところを知らない。9月29日にはDATS、
The Flavr Blue、DJ YAZI (Black Smoker)らと共に、南青山WALL&WALLの三周年記念イベントに出演
予定。

Pecori (Foot Works)
http://oddfootworks.com/
静岡県出身の25歳。ヒップホップグループ、踊Foot Worksのラップ担当。多様なビートにアプローチする変幻自在のフロウと独創的な言語感覚で愛を語るリリックは日々進化している。
またフックでは普遍的なポップスセンスとメロディメイカ
ぶりを発揮。比類なき存在感を放つラッパーとして注目を
集めている。

Sawa Angstrom
https://sawaangstrom.com
Sawa Angstrom(サワ・オングストローム)は浜田淳、吉岡哲志、児玉真吏奈の三人により京都で結成されたエレクトロニック・ミュージックトリオ

声とシンセとサンプラーを用いてユースホステルやアートギャラリーやビアバーなどのユニークな場所でライブを行っている。彼らのミニマルで即興性の高い演奏やメランコリックな歌はデザイナー、映像作家、空間芸術家
などのアーティスティックな人々からの評価も高い。2018年冬に1stCD-EP「DdTPt」を携えてEU4ヶ国(フランスベルギードイツデンマーク)6公演と台湾2公演のワールドツアーを突如決行。2019年に入り、上半期で既にCD付きのZINE「SYNAPSE VISUAL NOTE」のリリース、「DdTPt」のデジタルリリース、テキサス・オースティンのエレクトロニックレーベル「SVNSET WΛVES」のコンピレーションアルバムに参加、メルボルンツアーを決行、帰国後に2nd EP「OF FOOD」のデジタルリリース。今後さらなる飛躍が期待される。

SEKITOVA
http://twitter.com/SEKITOVA
http://soundcloud.com/sekitova
2012年に17歳でリリースした初アルバム「premature moon and the shooting star」をきっかけに、Big Beach Festival’13やUltra Japan’14、’16、’17、WIRED CLASH、EDC’17、Boiler Room、森道市場’19など数々の大舞台に登場。森高千里をフィーチャーしたオリジナルトラック「Foetus Traum」や「Escape」、リミックスワークでは「Takkyu Ishino - Lunatique」「XAI - White Out」などを手がけ、シーンに
おいてかかせないパーツの1人となっている。

Shingo Suzuki
http://shingosuzuki.com/
国内外のアーティストを迎えてリリースしたデビューアルバム『The ABSTRUCT TRUTH』が世界各国で話題になり、Yahoo!ニュースほか多数のメディアで「2008年最も驚きの新人アーティスト」として取り上げられる。また、バンドOvall (オーバル)のメンバーとして、mabanua (Dr.)、関口シンゴ (Gt.)と共に活動。FUJI ROCKSUMMER SONIC、RISING SUNなど大型フェスにも出演。ベーシスト/プロデューサーとして矢野顕子CharaKREVAさかいゆう七尾旅人、KOJOE、Wouter Hamel、illa J などをサポート。さらに、CM楽曲、テレビ、ラジオ局のジングル、ドラマやアニメの劇伴なども担当するなど多岐に渡るシーンで活躍中。

■本リリースに関する追加情報

1. 彌満和製作所、参加アーティスト、SOUNDS GOOD代表安藤による特別対談を公開
約100年の歴史を持つ彌満和製作所が、なぜSOUNDS GOODに参加を決めたのか。また、アーティストCIRRRCLEが感じる「企業の音」の魅力とは?三者が初めて一同に会し、企業がもつ“音”によるブランディングの可能性、これまでと違ったアーティストと企業、リスナーの関係のこれからを語りました。

以下リンクよりご覧いただけます。https://quantum.ne.jp/works/1285/

> CMや広告ではなく、「音楽にしてみたら」という切り口に可能性を感じた(彌満和製作所)
> お互いにいいものを持ち寄って、ひとつの物を作り出すという感覚でした。(CIRRRCLE
> アーティストと企業のフラットな関係を作りたかったんです。(SOUNDS GOOD 安藤)

2. Sawa Angstromによる楽曲制作ワークショップ、イベントへの参加決定。

今回の彌満和製作所のASMR音源配信に伴い、楽曲制作を楽しむことを通して企業とリスナー、音楽アーティストの新たな関係性づくりを加速させていくことを目指し、京都を中心に活動するクリエイティブ・コレクティブ<SPEKTRA>が主催する楽曲制作ワークショップおよびイベントに参加いたします。

・楽曲制作ワークショップ
2019年9月29日にFabCafeKyoto (京都府京都市下京区本塩伽町554)にて開催予定
SOUNDS GOOD参加アーティストのSawa Angstromによる、彌満和製作所の音源を使った楽曲制作ワークショップを実施。
・ライブイベント
2019年10月5日にKAGANHOTEL(京都府下京区朱雀宝蔵町99)にて開催されるAudio/Visual Live Sesion「Inter+」にSawa Angstromが出演。彌満和製作所の音源を使ったSOUNDS GOOD参加楽曲を含むパフォーマンスを予定。

実施詳細については、主催のSPEKTRAのSNS(https://www.facebook.com/spktrjp/)また会場で
あるFabCafeKyoto、KAGANHOTELからの発信をご確認ください。

これまでのSOUNDS GOOD主な参加アーティストと参加楽曲のジャケット

■『SOUNDS GOOD』について(https://soundsgoodlabel.com/
企業やブランドが持つ “固有な音”から、「ASMR音源※ - 脳や感情に働きかける“気持ちいい音”」を抽出し、リスナーに届けていくことで企業やブランドとリスナーを繋ぐ新しいブランディングの形を実現する「ブランデッドオーディオレーベル」です。所属アーティストを抱えるのではなく、プラットフォームとして機能を果たす新しい形のレーベルを目指します。

例えば、工場の製造ラインで発生する特徴的な音や、製品使用時の音といった、これまでその企業やブランドの中にずっと存在していたにも関わらず着目されてこなかった、ブランドを象徴する音や声をブランディングのアセットとして捉え、ASMR音源化。また、音楽アーティストとのコラボレーションなどを通じて、ASMR音源から「楽曲」へとコンテンツ化し、リスナーに対して提供することで、企業とリスナー(生活者、消費者)の新たな接点を作り出します。

ASMRAutonomous Sensory Meridian Responseは、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、ないし、頭がゾワゾワするといった反応・感覚のこと。ここ数年、この感覚を得られる音源(ASMR音源)がリラックスできる音、集中できる音として動画サイトを中心に人気になっている。

<レーベル概要>
レーベル名:SOUNDS GOOD(読み方:サウンズグッド)
所在地:東京都港区芝浦1-13-10 9F quantum内
代表:安藤紘(quantum)
WEBサイト:https://soundsgoodlabel.com/
公式アカウント:SoundCloud | https://soundcloud.com/soundsgoodlabel
        Youtube | https://www.youtube.com/channel/UCfZVBAfrE2Z1W4mV4OCebHg/videos
Twitter | @soundsgoodlabel
Instagram | sounds.good.label
コンテンツ聴取可能環境:SoundCloud、YouTube、Spotify、Apple Podcasts、Google Podcasts
ヘッドホンやイヤホンでの聴取を推奨。

■レーベル参加企業のASMR音源の提供について
「SOUNDS GOOD」では、楽曲制作をする全てのアーティストに対し、レーベル参加企業のASMR音源をサンプリング用の素材として無料提供しております。彌満和製作所の音源も本日より全てのアーティストの方に無料で提供します。

提供音源をサンプリングして制作された楽曲のうち、「SOUNDS GOOD」として特に惹かれた楽曲は、
・「SOUNDS GOOD」のInstagram/Twitterで紹介
・「SOUNDS GOOD」のSoundCloud/YouTubeでCOLLABORATION MUSICとして紹介/配信
させていただくほか、今後「SOUNDS GOOD」公認アーティストとして、「SOUNDS GOOD」側から楽曲制作を有料でご依頼させていただく可能性があります。
※一部、企業の都合により音源を提供できない場合がございます。予めご了承くださいませ。

「SOUNDS GOOD」からの音源提供をご希望される方は、以下のURLよりご応募下さい。
応募条件などについてはフォーム内の記載をよくご確認ください。
https://forms.gle/i6QtvhgsQwxoWn5d8

■株式会社オトバンクhttp://www.otobank.co.jp/
音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」( http://sinkan.jp/ )を中心とした書籍のプロモーション事業も行っています。

■quantumについて(https://www.quantum.ne.jp
quantumは、未来のビジネスを生み出すことにこだわるスタートアップスタジオ。
世の中にこれまで無かった新たな価値を提供し、わたしたちの未来を想像の一歩先へと塗り替えます。
未来のビジネスを<いま、ここで>起動するための様々な専門性を持つ社員と機能を備え、連続的に
新しいプロダクトを生み出しています。

配信元企業:株式会社オトバンク

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