空中を高速飛行する未確認飛行物体(UFO)が映ったとされる映像について、米海軍が「未確認現象(Unidentified Aerial Phenomena|UAP)」であると認めた、と報道されています。
映像は2017年12月から2018年3月の間に、ブリンク 182の元ギタリストであるトム・デロングが設立した「To The Stars Academy of Arts & Sciences」という団体が公開したもので、米国防総省が機密扱いを解除した資料の一つ。機密解除済の政府文書をアーカイブし、“研究”することを目的とした「The BlackVault」というサイトの運営者のジョン・グリーンウォルドは、米時間17日に掲載した記事で3つの映像について説明。海軍はそれぞれのビデオに正確な情報を割り振っていませんが、話題となっている「Gimbal」と題された映像と「GoFast」の2本は2015年1月21日、「FLIR1」は2004年11月14日にサンディエゴ海岸で記録されたものだということが分かっています。
「Gimbal」で記録されている音声の中で、パイロットたちは「あれはドローンだよ!」「なんてことだ!風に逆らってる!」「あれを見ろよ!」など、いかにも何かを“見てしまった”会話を残しています。
Gimbal: The First Official UAP Footage from the USG for Public Release
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