ブルガリア代表FWディミタール・ベルバトフ(38)が19日、現役引退を発表した。

ブルガリア代表として78試合に出場し48ゴールを記録したベルバトフは、1998年に母国のCSKAソフィアでプロ生活をスタート。2001年1月にレバークーゼンへと移籍し、そこでの活躍が認められ、2006年7月にトッテナムへと加入すると、2008年9月から在籍したユナイテッドでは、公式戦198試合に出場して92ゴールを挙げ、2度のプレミアリーグ制覇を経験した。その後はフルアム、モナコPAOK、インドのケーララ・ブラスターズに移籍。2018年3月以降、無所属の状態が続いていた。

ベルバトフは自身のインスタグラムで現役引退について、「引退について言及するべきだとアドバイスを受け、メッセージを送らなければならないと思った。最後に試合をしたのが1年以上前だったので、引退を発表するまでに長い時間がかかってしまったと思う」とコメントした。

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