チェルシーは19日、イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイ(18)と2024年6月30日までの新契約を締結したことを発表した。
8歳からチェルシーのアカデミーに在籍するハドソン=オドイは2018年1月に行われたFAカップのニューカッスル戦でトップチームデビュー。そして、マウリツィオ・サッリ前監督の下では昨季公式戦23試合に出場しブレイクを果たした。
その中で今年3月にはイングランドのフル代表デビューも果たした逸材アタッカーには、FWアリエン・ロッベンとFWフランク・リベリの後釜を探していたバイエルンが幾度もオファーを掲示していた。
しかし、フランク・ランパード新監督の下でアカデミー中心のスカッド構築を図るクラブの新たな方針を受けて、同選手はブルーズとの新たな5年契約にサインすることになった。
今回の新契約に際してハドソン=オドイはクラブ公式サイトで以下のようなコメントを残している。
「素晴らしい気分だよ。(正式にサインするまで)長く時間がかかったけど、いまようやく完了した。そして、本当に幸せな気分なんだ」
「僕は8歳からチェルシーのプレーヤーだった。そして、ここは僕にとって適したクラブだと思っているんだ」
「ここでできる限り多くのトロフィーを掲げ、多くの試合に勝利したいと思っている。そのために個人としても多くのゴールで貢献したいと思っているよ。同時にチームとして最高の結果を手にするために懸命に仕事に取り組んでいきたい」
「とにかく、すべての面で合意に達したことを嬉しく思っているよ。今は適切な時期にピッチへ戻ることを心から楽しみにしているよ」
なお、今年4月に負ったアキレス腱断裂の大ケガからの復帰を目指すハドソン=オドイはすでに練習復帰を果たしており、来月中の復帰が見込まれている。
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