集合写真(「ラグビーワールドカップ2019ファンゾーンin神奈川・横浜」にて撮影)

19日、横浜・臨港パークにて「ラグビーワールドカップ2019ファンゾーンin神奈川・横浜」の事前取材会が開かれ、ゲストとして元ラグビー⽇本代表・ラグビーワールドカップ2019アンバサダーの⽥沼広⾏⽒、廣瀬俊朗⽒、お笑い芸人の笠原ゴーフォワード三菱重工相模原ダイナボアーズの土佐誠選手、榎本光祐選手が登場。

20日より始まるラグビーワールドカップへの思いを熱く語った。

■試合前日って?

廣瀬氏は試合前日に行われる最終調整の練習「キャプテンズラン」を今朝見にいったといい、「本当に、いよいよ明日からラグビーワールドカップが日本で始まるんだなって実感できた」と声を弾ませる。

田沼氏も「OBとしても、ファンとしても楽しみ。ラグビー人としては本当に誇りに思う大会がスタートする」と話す。

田沼広之(「ラグビーワールドカップ2019ファンゾーンin神奈川・横浜」にて撮影)

2人とも日本代表としてプレーしていたが、試合前日は「準備できることがないので、スパイクを磨いたりとか。お茶したり、家族に会ったり、リラックスしていましたね」と休憩の時間を大切にしていたそう。

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■ラグビーが身近に

ラグビーワールドカップ2019では、「ファンゾーン」(大型ビジョンを使用した試合のライブ中継やラグビー体験コーナーなどが楽しめる、入場無料のエリア)が全国12カ所に用意されている。

横浜のファンゾーンを、地元が横浜の田沼は「花火大会お花見など、臨港パークには家族でよく来る。地元の人間として嬉しいですし、家族にも『連れてきて』って言われている。アトラクションではトップ選手との差がわかるシステムもあって、よりラグビーを身近に感じられるんじゃないか」とアピール。

アトラクション(「ラグビーワールドカップ2019ファンゾーンin神奈川・横浜」にて撮影)

実際に「アスリートチャレンジ」を体験した廣瀬も「規模も大きいし、緑や海があるし、終わったあとには中華街など、楽しみもある。世界的に見てもいいファンゾーンになってるんじゃないか」と絶賛する。

■ラグビーがわからない人は…

2015年のワールドカップで、優勝候補の南アフリカを破り「ラグビー史上最大の番狂わせ」を成し遂げた日本代表。一気に日本中がラグビーブームになったが、まだまだ「どうやって見ればいいのかわからない」人も多いはず。

廣瀬俊朗(「ラグビーワールドカップ2019ファンゾーンin神奈川・横浜」にて撮影)

そんな人たちに向けて、廣瀬氏は「海外の人ってゲームを楽しんでいる。前後も含めて、お祭りの雰囲気を楽しんでもらえれば。国を背負ってお互い戦う意地の見せ合いは感動的。1mでも前に出ようとする人、タックルしようとしている人…そこを見てもらえれば」と説明しつつ、「女性はイケメン、かっこいい人から入っていくのもいいかも」と笑う。

さらに「ファンゾーンなら、ビールを飲みながら試合を見られる。簡単な挨拶や声かけをすれば、海外の人とも交流できる。海外の国家を覚えて、一緒に歌ったらいい思い出ができるんじゃないかな」とアピールした。

ファンゾーンの開催日は公式サイトにて公開中。チケットはないけれど、ラグビーの試合で盛り上がりたい! という人は、ファンゾーンに足を運んでみては。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ

ラグビーワールドカップいよいよ明日開幕! ファンゾーンが横浜に登場