テリー メチャクチャだな~(笑)。そんなことをやっていたから、というわけじゃないけど、一度日本を離れるんだよね。

サンコン うん、アメリカギニア大使館に行った。その時、日本から3人の女の子が追いかけてきて、大変だったのよ、マジで。

テリー えっ、すごいね、それ。サンコンさんと離れたくないんだ。

サンコン 最初の女の子は3カ月で日本に帰して、次の子もそうしたんだけど、3番目の女の子が「絶対に帰らない」と言い張って。アメリカに2年いて、そのあとギニアに帰ったんだけど、そこまで追いかけてきたから、結局その女性と結婚することになったの。

テリー それが最初の奥さんか。ちなみに、彼女とはどこで出会ったの。

サンコン 新宿の花屋の娘で、大使館のパーティーナンパしたよ。

テリー フフフ、やっぱりそれか。

サンコン そこでギニア外務省結婚式を挙げたんだけど、みんなビックリしてた。だって、日本人の女性なんて来るのは初めてだったから、200人くらい集まっちゃって。

テリー 当時でもそんな感じだったんだ。それからまた日本に戻ってきたのは、どうしてなの。

サンコン 長男が生まれる時に、奥さんがアフリカだと不安だから「日本に行って産みます」と言って。

テリー それでサンコンさんも一緒に来たんだ。

サンコン そう、休職をお願いして。だから本当は、2~3カ月して子供が落ち着いたら、またギニアに戻ろうと思っていたの。でも荒船清十郎先生が作った「日本ギニア友好協会」の会合に出た時に「サンコンさん、ギニアの宣伝をしましょう」「黒人をイメージチェンジしよう」「毎週火曜日外国人が出ている『笑っていいとも!』に出てみたら」と言われたから、遊び心で曙橋までオーディションに行ったの。

テリー ああ、昔のフジテレビだね。懐かしいな。

サンコン 控え室にはケント(・デリカット)とかいろんな人がいたけど、僕はまさか自分が受かるとは思ってなかった。しかも緊張をほぐすために、行く前にビール一杯飲んだしね。そしたら(当時の番組ディレクターの)ブッチャー小林さんが「外交官がうちの番組に? それ、おもしろいな」って。

テリー わかるなァ、「外交官」という言葉の響きがいいんだよ。

サンコン それで「毎週火曜日、来てください」って言われて、レギュラーになっちゃった。

テリー じゃあ、もしその時、フジテレビに行っていなかったら‥‥。

サンコン うん、外務省の仕事で、また違う国に行っていたと思いますよ。

アサ芸プラス