本拠地エンゼルス戦で7回4安打1失点 自身初、チーム7年ぶりの地区優勝に導く

ヤンキース 9-1 エンゼルス(日本時間20日・ニューヨーク

 ヤンキース田中将大投手は19日(日本時間20日)、本拠地エンゼルス戦で7回4安打1失点と好投。今季11勝目(8敗目)を挙げ、メジャー6年目で自身初、チーム7年ぶりの地区優勝を決めた。

 安定感抜群だった。4回先頭・カルフーンに右越え32号ソロを被弾したが、リズムを崩さずに7回86球(60球)、6奪三振無四球、4安打1失点。3試合ぶり今季15度目のクオリティースタートを達成。また、メジャー通算1000投球回に到達した。防御率4.47。8月27日の敵地マリナーズ戦以来4試合ぶりの勝ち星をマークした。

 NYメディアは7年ぶりの歓喜をもたらした右腕を称賛した。地元局「SNY」は「マサヒロタナカは7回4安打1失点とし、ここ1か月で最高の登板だった。右腕は6奪三振、無四球としたが、4戦連続となる本塁打を打たれた」と報道。地元紙「ニューヨークポスト」は、「タナカが圧倒したのはマイク・トラウトショウヘイ・オオタニがいないエンゼルス打線だったため、懐疑的な人は満足しないかもしれない。しかし、タナカは前回までの5登板で1勝2敗、防御率4.82だったため、ヤンキース木曜日の夜を進歩だと捉えるだろう」と報じた。

 地元紙「ニューヨークデイリーニュース」は「ヤンキースポストシーズンへのプランを準備するにあたり、間違いなくタナカヤンキースで1番手の先発投手だとアピールした」と称賛した。田中はあと1試合レギュラーシーズンでの登板が見込まれる。ポストシーズンでのホームアドバンテージがかかったアストロズとのリーグ最高勝率をかけた戦いは残るだけに、今後も気の抜けない登板は続く。(Full-Count編集部)

11勝目を挙げたヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】