クレジットカードポイントのお得な活用方法を指南する【お得なクレカポイント活用】。今回は、10月1日からの消費税引き上げと共に実施される「キャッシュレス・消費者還元事業」について紹介します。増税後の9か月間と期間は限られるものの、最大5%が還元されるのはお得。しっかり知識を付けて、得していきましょう。

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「キャッシュレス・消費者還元事業」って何?

10月1日から、消費税率が8%から10%に引き上げられます。日々の飲食料品については、これまでの8%のままの「軽減税率」が適応しますが、お酒や外食はその対象外。家電製品や必ず使う日用品、お酒などは、増税前に買いだめしておくという人が多いでしょう。

そんな増税後の消費の冷え込みを軽減するべく行なわれるのが、「キャッシュレス・消費者還元事業」です。10月1日から翌年6月30日までの9か月間、対象店舗で対象となるキャッシュレス決済をすると、最大で5%のポイントが還元されます。

このマークが目印です。

対象となる店舗は、この事業に申請した中小規模店舗やフランチャイズチェーンガソリンスタンドなどで、9月5日時点で全国57万7885店にも及びます。家電量販店や大手スーパーは対象外ですが、地元商店街の小売店などに、対象となるお店があるかも。Amazonや楽天市場などのネットショップでも、出店しているのが中小規模店舗であれば対象となります。

このような店舗でポイント還元が受けられます。

どこのお店でお得になるかは、日本最大規模のオンライン家計簿サービス「Zaim」で、調べることができるので、一度、自分の住居や職場の情報を調べてみてください。市区町村別にどの店で何%のポイント還元が受けられるか、記載されています。

Zaimキャッシュレス還元マップ
https://content.zaim.net/cashless

どの決済サービスで得できる?

対象となる決済方法は、クレジットカードデビットカードプリペイドカードSuicananacoといった電子マネー、今、話題のQRコード決済と幅広く、8月19日時点で775社に及びます。

キャッシュレス・消費者還元事業」で利用できる主な決済方法。

主要な決済方法がほぼ対象となっているので、普段、キャッシュレス決済している人なら、いつも利用している支払い方で決済すればポイント還元が受けられます。この機会にキャッシュレス決済を積極的に始めてみようという人なら、いつも利用している店舗に導入されている決済サービスを始めてみてください。

消費税率引き上げをきっかけに、キャッシュレス化を推進しようという、この国の試みに合わせて、キャンペーンを実施する決済サービスも多く、ダブルで得できるケースも。10月1日からはできるだけ現金を使わないようにすれば、ポイント還元されてお得になり、増税のダメージが少なくできそうです。

キャッシュレス・消費者還元事業
https://cashless.go.jp/consumer/index.html

賢人のまとめ

日本ではニセ札なども少なく、現金の信用度が高く、安全なこともあり、なかなかキャッシュレス化が進みませんでした。でもそんな状況を一気に変える、国の事業「キャッシュレス・消費者還元事業」が始まります。「それなら増税しないでよ」と思わなくはないですが、この事業にのっかって、キャッシュレス決済をすれば得できることは確か。これからどんどんキャッシュレス化が進んでいくので、その練習も兼ねて、参加してみてはいかがでしょうか。

プロフィール

カードクレカの賢人 綿谷禎子

ライター、「All About」ガイド。情報誌の編集部から編集プロダクションを経てフリーランスライターに。現在は小学館発行のビジネス情報誌『DIME』を中心に、企業のオウンドメディアや情報サイトなどで幅広く執筆。生活情報サイトAll About」のガイドも務める。自称、キャッシュレスクイーンスマホ決済や電子マネークレジットカードポイント、通信費節約などのジャンルのほか、趣味の文具や手帳の記事も手掛ける。

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