女優の上野樹里が主演を務めるドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系/毎週月曜21時)で、志田未来や山口智子、中尾明慶、田川隼嗣、平岩紙板尾創路といった法医学教室の面々がクランクアップを迎えた。

【写真】幼なじみの妻・結衣の死因鑑定に臨む朝顔たち 『監察医 朝顔』第10話より

 本作は、法医学者の万木朝顔(上野)と、父で刑事の平(時任三郎)という異色の父娘が、かたや解剖、かたや捜査により、さまざまな遺体の謎を解き明かし、見つけ出された遺体の“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまを描くヒューマンドラマ。

 法医学教室の面々の最後の撮影は、土砂災害に見舞われた山梨県の現場へ今からまさに車で向かおうとするシーン。最後のカットを撮り終えると、盛大な拍手とともに、演出の平野眞と主演の上野から花束が贈られた。

 志田は「お疲れ様でした。2話からの出演で、最初は緊張をしていたのですが、本当に楽しい現場でした。色々と学ばせていただきました。ありがとうございました!」、中尾は「もう俺、こういう場だと長くしゃべっちゃうから、撮影も押しているので、あとは打ち上げで(笑)。ありがとうございました!お疲れ様でした!」、田川は「6話から2ヵ月、撮影に入らせていただいたのですが、本当にお世話になりました。色んな経験ができて、色んな方に出会えて、本当に楽しかったです。またこうやって、一緒に仕事ができるように全力で頑張ります。ありがとうございました!」とコメント。

 さらに平岩は「4ヵ月、お世話になりました。こんなにステキなキャストやスタッフの皆さんのもとで、お芝居をさせていただいたことに感謝をしております。この作品の一員として呼んでいただいて本当にありがとうございました。撮影に通う日々はとても幸せでした。ありがとうございました!」、板尾は「ありがとうございました。ほとんど皆さんと同じコメントです(笑)。お疲れ様でした!」と語り、最後に山口が「茶子&山口は、この夏働いたので、これから旅に出ます。帰ってきて、次のチャンスで、また皆さんにお会いすることができたら嬉しいです。皆さん、お元気で。ありがとうございました!」と締めくくり、上野とともに記念撮影を行なった。

 9月23日の最終回では、土砂崩れにより多数の死傷者が予想されるため、興雲大学法医学教室に応援の要請が届き、朝顔、法医学者の安岡光子(志田)、検査技師の高橋涼介(中尾)、法歯学者の藤堂絵美(平岩)、そして主任教授の夏目茶子(山口)の5名が、災害現場の山梨県に向かう。

 ドラマ『監察医 朝顔』最終回はフジテレビ系にて9月23日21時放送。

『監察医 朝顔』クランクアップを迎えた(左から)田川隼嗣、平岩紙、志田未来、山口智子、上野樹里、板尾創路、中尾明慶 (C)フジテレビ