マンチェスター・ユナイテッドレジェンドである元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、トッテナムの同代表FWハリー・ケインに移籍を促した。スペインマルカ』が伝えている。

2010年にトッテナムのトップチーム昇格を果たしたケインは、ノリッジ・シティやレスター・シティなど複数クラブへのレンタル移籍を経験して、2014年1月に復帰。その後、徐々に頭角を現すと、スパーズ通算259試合168ゴール29アシストの成績を収め、いまや押しも押されもせぬ絶対的エースに君臨している。

しかし、世界最高のストライカーであるケインは数々の個人タイトルを手にしている反面、チームタイトルを勝ち取ることができていない。代表の先輩でもあるファーディナンド氏はこの状況を鑑みて、イギリス『BT sport』でステップアップを検討すべきだと自身の見解を示した。

「個人的に見ると、ハリー・ケインは“僕はオフ”だとして、靴を脱いでいるように思う。自分に正直にならなければならない」

「いつケガをしたり、体調を崩したりするかわからない。のんびりしている時間はない。タイトルが欲しいならね」

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