東京時間のドル/円相場は軟調。月末に向けた本邦輸出企業からの円買い・ドル売りが散発的に入ったことなどが重石となり、日本株の引け間際にはストップを絡めながら急落。15時過ぎには99円台割れ目前まで値を下げた。

  一方、ユーロ/ドルは強含み。時間外のNY金先物の上昇などを眺めながら午前中に1.3060ドル前後まで上昇。ただそれ以上に上値は伸びず、その後は概ね1.3040−50ドル台でのもみ合いとなった。日経平均株価は前日比82.62円高の13926.08円で取引を終了した。(執筆:外為どっとコム 編集担当)