中国サッカー協会(CFA)は、U-21中国代表を率いるフース・ヒディンク監督(72)を解任したようだ。後任には、元中国代表監督のハオ・ウェイ氏(42)が任命された。中国『sina sports』が伝えている。
昨年9月、2020年の東京オリンピックに臨むU-21中国代表監督として白羽の矢が立ったヒディンク氏。だが、この1年で行った12試合のうち、わずか4勝と成果を上げられず、CFAは19日に「22歳以下の中国男子代表の準備が効果的でないことを考慮して、我々は今後、“U-22中国代表準備指導グループ”を設立し、チームのトレーニングと試合に全面的に責任を負うことになった」と公式声明を発表していた。
中国メディアによると、CFAはヒディンク監督に対しコミュニケーション方法やチーム強化のための視察などを怠ったことなど複数の面で不満を持っていたようで、戦績も伸び悩んだことから今回の動きに繋がっという。
新発足したU-21中国代表は、来年1月にタイで開催されるAFC U-23選手権を控えている。
コメント