開幕から右SBとしてスタメン出場 ローマ戦ではコラロフらとマッチアップ

 イタリアセリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、スタメン出場を継続することになりそうだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、現地時間22日のリーグ第4節、ホームのローマ戦の予想スタメンを掲載している。

 ボローニャはこれまでの3試合を2勝1分で、3連勝のインテルに次ぐ2位グループにつけている。一方で、その3試合の対戦相手を見れば中位から下位でのフィニッシュが予想されるチームだけに、強豪ローマとの一戦は試金石になると言っていい。

 冨安はこれまでと同様に右サイドバックとしてスタメン予想されている。一方のローマは最前線にボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが入り、2列目にはドルトムントアーセナルで活躍してきたアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン、イタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニと同代表MFニコロ・ザニオーロのスタメンが予想された。

 また、ローマの左サイドバックはセットプレーの名手でもあるセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフが順当に出場すると予想されている。冨安としては左サイドに流れることの多いムヒタリアンとコラロフの攻撃参加に気を配らなければならない試合になりそうだ。

 イタリアでの戦いをスタートさせて以降、これまで上々の評価を得ている冨安。強豪ローマを相手にどのようなプレーを見せられるかで、プレーヤーとしての評価も一気に高まる可能性を秘めている。(Football ZONE web編集部)

ローマ戦での先発が予想されたボローニャDF冨安【写真:Getty Images】