“Momo自殺チャレンジ”でデマを拡散された造形作家が……

特殊造形物を手掛ける株式会社LINKFACTORYによるアトラクション型展覧会『怨念ガールズレボリューション』が、9月29日まで東京・銀座のヴァニラ画廊にて開催中。“今イチバン祟ってる娘”をテーマにした作品の数々が展示されており、モデルでイラストレーターの光宗薫も『蛇女』のモデルとして参加している。

『怨念ガールズレボリューション』より

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「子供たちを自殺に追いやるゲームが存在する」として世界的な騒動になったデマ“Momo自殺チャレンジ”を覚えている人も多いだろう。自殺をそそのかすキャラクター“Momo”として拡散されていたのは、実はLINKFACTORY代表取締役を務める造形作家・相蘇敬介氏による作品『姑獲鳥』だった。作品画像を無断使用された上に、諸悪の根源と勘違いされて世界中からバッシングを受けてしまった相蘇氏だが、おどろおどろしい独特の世界観は、かねてよりホラー好きから高く評価されている。

ストリートから最先端の呪詛を発信する最恐女子満載

開催中の『怨念ガールズレボリューション』では、世界中を沸かせた姑獲鳥に加えて、新たな怨念ガールズたちも登場。深夜の公園で、ひと気のないトンネルで、血に塗れたホテルの一室で――。ストリートから最先端の呪詛を発信する最恐女子満載のイベントだ。立体作品を中心としたアトラクション型展覧会で、もしかしたら怨念ガールズたちと会話することもできるかも!? また、光宗薫がモデルを務めた写真作品『蛇女』も必見。怖いけど、キレイ。キレイだけど、怖い……! こちらを見つめる表情に、いろいろな意味でドキッとしてしまいそうだ。

『怨念ガールズレボリューション』より

なお、『怨念ガールズレボリューション』は、当日券の販売はなく、チケット販売サイト『LivePocket-Ticket-』にて事前に時間指定チケット購入をしなければならない。また、中学生未満の方、心臓の弱い方、妊娠中の方、気分のすぐれない方の入場は不可。我こそはと思う人はぜひ来場してほしいが、あまりの怖さにトラウマになってしまうかも!?

『怨念ガールズレボリューション』より

※内容に関しまして、記事の初出時に誤りがありました。読者ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

光宗薫が蛇女に変身! “今イチバン祟ってる娘”が集合した展覧会が開催中