言いたいことはハッキリ言う、裏表がないなど、さっぱりした性格の「サバサバ系女子」は、男性にとっても、女性にとっても魅力的に見えるものです。
でも、「さっぱりした性格」を取り違えてしまうと、ちょっと厄介な「自称サバサバ系女子」になってしまう可能性があるようで……。
そこで今回は、ちょっぴり残念な「自称サバサバ系女子」の特徴をまとめました。
あなたは大丈夫?
大きな声で悪口女子といえば、陰でネチネチ悪口を言うイメージがあります。
「サバサバ」を目指して「陰口」を封印するところまでは◎
でも、「あの子空気読めないよね」「ブリっ子キライなんだよね」なんて「大声で悪口を言う」のはただの間違い。
ただ「女性のイヤなところが出ただけ」になりかねませんのでご注意です。
「嫌い」とハッキリ言うイヤなことや無理な要望を我慢して受け入れるのではなく、自分の意見をスパッと言えると、サバサバしていて感じがいい印象ですよね。
ただし、いくら自分の意見を言うといっても、オブラートに包まず「嫌い」を連呼していると、「ただ感じが悪い女性」になってしまいます。
「嫌い」「イヤだ」という意見を言うためには、それなりに根拠や理論が必要。
理路整然と話すことを心がけてみませんか?
恥じらいが無いいくらサッパリしていると言っても、男性がいるにもかかわらず下ネタを堂々と言う、生理や下着の話をするなど、恥じらいの無い女性はモテません。
ここまでいくと「サバサバ」を通り越して「下品」な印象に……。
多少下ネタに寛容なくらいであればいいのですが、節度は守ったほうが良さそうです。
女子と関わらないいわゆる「連れション」や、女子会など、女子といえば「群れる」イメージがあります。
「サバサバ女子」を目指して、ひとりでいようとしたり、男性と過ごしたりするのは良いのですが……。
あまりにも女性との関わりが少ないと、男性からは「友達がいない?」「性格悪い?」と思われてしまうこともありますよ。
「群れる」を避けすぎて「孤立」してしまわないように、気をつけたほうが良さそうです。
女性らしさがなさすぎる「サバサバ系女子」を求めすぎて、女性特有の「良さ」を消してしまうのはもちろんマイナス。
細かいことにこだわらないのは良いとして、細やかさや気配りまで無くしてしまうと、単に「雑」な人になってしまいます。
服装もパンツスタイルばかり、髪もショートカット、基本ノーメイクなど、女性らしさが無さすぎると「モテ」から離れて当然。
サバサバが好まれるのは、あくまで内面の話ですよ。
おわりに「サバサバ」=「女性っぽくない」というイメージもありますが、筆者の知る「モテるサバサバ系女子」は、ここぞというところでちゃんと「女性らしさ」を出しているものです。
「自称サバサバ系女子」にならないためには、女性であることの良い面をきちんと持ち続けることが、欠かせないのではないでしょうか?
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)
コメント