台風第17号に関する情報

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令和元年 台風第17号に関する情報 第34号
令和元年9月21日16時30分 気象庁予報部発表

大型で強い台風第17号の影響で、沖縄地方では非常に強い風が吹き、猛烈なしけとなっています。台風は22日には九州に近づく見込みです。南西諸島や西日本では暴風や高波、高潮に厳重に警戒し、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

[台風の現況と予想]
 大型で強い台風第17号は、21日15時には、久米島の北西にあって、1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は970ヘクトパスカル、最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心の南東側260キロ以内と北西側90キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風は今後東シナ海を北上し、22日夜には対馬海峡付近を通過して日本海に進むでしょう。さらに、23日から24日にかけて日本海を北東に進み、
温帯低気圧の性質を帯びつつ勢力を保ったまま、北日本に接近する見込み
です。また、台風の北上に伴い前線も北上し、西日本に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

[防災事項]
<暴風・高波>
 沖縄地方や奄美地方で非常に強い風が吹き、沖縄地方は猛烈なしけとなっています。
 台風の北上に伴い、西日本でも22日にかけて非常に強い風が吹き、海上は大しけとなり、九州北部地方では猛烈な風や猛烈なしけとなる所があるでしょう。
 22日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  九州北部地方         30メートル(45メートル) 
  沖縄地方、九州南部、中国地方 25メートル(35メートル
  奄美地方、四国地方      23メートル(35メートル
  近畿地方           20メートル(30メートル) 
 22日にかけて予想される波の高さは、
  沖縄地方       10メートル
  九州北部地方      9メートル
  九州南部、奄美地方   8メートル
  四国地方        6メートル
  近畿地方        5メートル
 暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒してください。
 23日から24日にかけては、北陸地方や北日本でも暴風や大しけとなるおそれがあります。

<大雨・雷・突風>
 沖縄地方や奄美地方では、台風本体の雨雲がかかり、雷を伴った激しい雨が降っています。また、台風周辺の湿った空気が流れ込んでいる九州南部では局地的に非常に激しい雨が降っています。
 台風本体の発達した雨雲や台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、南西諸島や西日本では22日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。台風の北上後も南から暖かく湿った空気の流れ込みが続き、西日本太平洋側を中心に雨量が多くなる見込みです。
 22日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
  九州南部           400ミリ
  九州北部地方         300ミリ
  四国地方           250ミリ
  沖縄地方、奄美地方、近畿地方 150ミリ
  中国地方           120ミリ    
 その後、23日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
  四国地方   200から300ミリ
  近畿地方   100から200ミリ
  九州北部地方 100から150ミリ
です。 
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
 23日から24日にかけて、北日本でも大雨となるおそれがあります。

<高潮>
 沖縄本島地方では22日未明にかけて、海岸や河口付近の低地での高潮による浸水や冠水に厳重に警戒してください。九州北部地方でも22日夜は高潮に注意してください。

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