バイエルンは21日、ブンデスリーガ第5節でケルンをホームに迎え、4-0で快勝した。

前節ライプツィヒ戦を1-1と引き分け、2勝2分けスタートとなったバイエルンは、3日前に行われたチャンピオンズリーグ初戦のツルヴェナ・ズヴェズダ戦を3-0と快勝した。そのツルヴェナ戦のスタメンからコマンとチアゴに代えてニャブリとJ・ボアテングを起用した。

1勝3敗スタートの昇格組ケルンに対し、3トップに右からニャブリ、レヴァンドフスキ、ペリシッチ、中盤アンカーにキミッヒを置く[4-3-3]で臨んだバイエルンは開始3分にあっさり先制する。中央でパスを受けたキミッヒがスルーパスを送り、これをボックス中央に走り込んだレヴァンドフスキダイレクトでねじ込んだ。

レヴァンドフスキの開幕5戦連発弾で先手を取ったバイエルンがその後も攻勢に出ると、14分にはコウチーニョの直接FKが左ポストに直撃。前半半ば以降も試合をコントロールしていった。

しかし、前半終盤からハーフタイムにかけてはケルンの反撃を許すと、41分にカインツの直接FKでGKノイアーを強襲され、44分にはボックス右への侵入を許したコルドバに際どいシュートを打たれた。

バイエルンが1点をリードして迎えた後半、再び開始3分にゴールを奪う。キミッヒの右CKからファーサイドレヴァンドフスキがゴール左にヘディングシュートを流し込んだ。

その後も敵陣でのプレーを続けたバイエルンは59分、ニャブリの浮き球パスに抜け出したコウチーニョがボックス内でエヒジブエに倒されてPKを獲得。エヒジブエには一発レッドカードが提示された。

このPKをコウチーニョが決め、移籍後初ゴールをマーク。3-0とし余裕のバイエルンは、レヴァンドフスキとキミッヒをお役御免とし、ミュラーキュイザンスを投入。そし73分にコウチーニョのパスを受けたペリシッチがボックス左から左足でゴール右に蹴り込み、4-0とした。快勝のバイエルンが今季3勝目を挙げている。

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