男(RyanKing999/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

SNSがすっかり普及し、フォロワーと「いいね!」の数を増やすためならかなり際どいことをする人たちもいる。この男性がまさかの行動に出たのも、SNSにアップするため…?

■全裸男の珍行動

英国スタッフォードシャーにある歩道橋に、先日ソックスと靴を履いただけの全裸男が出没した。

スマホを持ち良い立ち位置を探した男は酔っている様子もなく、局部を晒したまま歩道橋を徘徊。ようやくお気に入りスポットを見つけた男は、早速スマホのカメラを自分に向けた。

関連記事:ハイタッチを試みた男性、殴られる 「やられる前にやった」との供述に同情の声も

■スクワットをしながら自撮り

男はスクワットポーズや片膝をつく姿を次々と決め、加えて歩く姿まで撮影し歩道橋での「自撮り会」を満喫。

歩道橋下の通りで運転していた人たち、二階建てバスから男を偶然見てしまった人たち、付近でバスの到着を待っていた人たちも「全裸でワークアウトに励む自撮りオジサンがいる」と声をあげ、腰を抜かしたという。

■目撃者たちが受けた衝撃

目撃者のひとりは地元メディアの取材に応じ、「数分ものあいだ、全裸男が歩道橋スクワットに励んでいました」「あんな光景を見たのは初めてです」とコメント。「自分の目が信じられませんでした」とも述べ、困惑しきりだったとも明かした。

自撮り写真をSNSにアップしたのか、恋人や配偶者に送ったのか、自分で保存しただけなのかは不明だが、「自撮りブームもここまできたか」と、自撮り文化に対し改めて驚きの声も多くあがっている。

■自撮り写真のおかげで命が助かった人も

しかし自撮りも決して悪いことではなく、自撮りのおかげで死なずにすんだ人についても過去に何度か報じられた。

うちひとりはアメリカの女性で、「Facebookのプロフィール写真を更新しよう」と自分の顔を撮影し写りを確認した瞬間に、「顔の片側が垂れさがっている」と気付いたとのこと。

そこで病院に駆け込んだところ「知らぬ間に脳卒中を起こしていた」と判明。写真の撮影時間も記録されていたこともあり、すぐに適切な治療を受けることができたという。

しかしこの全裸男についてはメリットがあった可能性は低く、メディアが地元警察に連絡しコメントを求めたことから、捜査対象者になる可能性もありそうだ。

・合わせて読みたい→山田孝之「これからは『村西』と呼ばれたい!」 『全裸監督』出来栄えに自信

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

歩道橋に現れた全裸男がスクワット姿を自撮り 目撃者らは大パニックに