シャープは、Dropbox、Google Drive、OneDrive for Businessなどの各種クラウドサービスに対応したデジタル複合機の新モデルとして、「MX-M6071」「MX-M5071」「MX-M4071」を10月10日に、「MX-M3531」を12月20日に発売する。

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 クラウドサービスに対応することで、資料をスキャンするだけで簡単に電子化でき、PCを介さずに直接クラウド上に保存できる。また、クラウド上に保存したデータも簡単に印刷。クラウド型Web会議サービス「TeleOffice」にも対応し、スキャンデータを会議資料としてすぐに共有が可能だ。文書管理の手間を省いて業務の効率化を推進できる。

 アイコンにタッチするだけで、ユーザーごとにカスタマイズされたホーム画面に簡単ログインできる「クイックログイン」機能を搭載。PCから送信した印刷データが、ログイン後にのみ出力されるように設定することができる。

 コピーやスキャンした書類が原稿送り装置に排出されると、排紙部に搭載したLEDランプが点灯するほか、原稿台への書類の置き忘れを音声でお知らせする「音声アシスト」機能も搭載。原稿の置き忘れによる情報漏えいリスクを低減する。

 税別価格は、複写速度が毎分60枚の「MX-M6071」が201万円、毎分50枚の「MX-M5071」が176万円、毎分40枚の「MX-M4071」が151万円、毎分35枚の「MX-M3531」が140万円。

クラウドサービス対応のデジタル複合機