ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。9月22日の放送回に、公開中の映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」の蜷川実花監督、小栗旬沢尻エリカが登場。「役者として一番しんどかった時期は?」という質問から、小栗に影響を与えた年下俳優の存在が明らかになった。

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小栗は「20代終盤ですね」としんどかった時期を語り、「蜷川(幸雄)さんって俺の中でものすごくでかくて、蜷川さんと『カリギュラ』という舞台が終わってからの3年くらいものすごくしんどかった。何をやってもあれ以上の自分になれるつもりがないみたいな時間を過ごして」と、2007年に出演した舞台以降、3年ほど悩んでいたことを吐露する。

抜け出したきっかけを問われると「演劇だけは続けてきたから、演劇が助けてくれたっていうのもあるかな」と小栗は振り返り、続けて「森山未來早乙女太一みたいな、とんでもない技を持っている自分より年下たちに会った時に、こんな人たちいるんだったら俺ももっと頑張らないといけないみたいなことに出会えたのは大きかったかもしれない」と2人の若手俳優の存在を語っていた。

小栗は沢尻にも同じ質問を投げ掛けると、沢尻は「21とか…」とコメント。

沢尻エリカ像はこうだと偽っていた時期があってつぶれてしまった」と語り、小栗は「日本の女優さんと思えないくらいスキャンダラスな人だなって(見ていた)」と笑顔を見せていた。

次回9月29日(日)の「ボクらの時代」は佐藤B作、柄本明、三宅裕司が登場する。(ザテレビジョン

小栗旬が「ボクらの時代」に出演した