バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督がアウェイで勝てない状況に戸惑いの様子をうかがわせた。スペイン『マルカ』が報じた。
バルセロナは21日に敵地で行われたリーガエスパニューラ第5節で昇格組のグラナダと対戦。開幕から欠場が続いたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも途中出場で初出場を果たしたが、0-2で敗れた。
これで、バルセロナのアウェイ戦績は1分け2敗。チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節のドルトムント戦を含めた公式戦でみると、4試合で白星がない。バルベルデ監督はグラナダ戦後、こう話した。
「ホームから離れると、良い結果が得られない現状を心配している。4つのアウェイゲームが終わって、勝てていないという状況は良くない。支配した試合だったが、得点機会に繋げられなかった。ゲームを好転させるチャンスもね」
アウェイで勝てていない状況がクローズアップされがちなバルセロナだが、開幕からの失点数も芳しくない。暫定だが、失点数「9」はベティスと並ぶ最多だ。この件についても問われると、次のように分析した。
「それは我々にとって、良い統計じゃないのは明らかだ。ここ数年、やってきたことと釣り合っていない」
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