ジダン監督が次節に向けて意気込み…PSG戦完敗への批判に「驚きはない」

 レアル・マドリードジネディーヌ・ジダン監督が、自身への批判に対してコメントを残した。クラブ公式サイトが伝えている。

 レアル・マドリードは第4節終了時点でリーグ戦2勝2分け。ジダン監督は、22日に行われるリーガ・エスパニョーラ第5節・セビージャ戦に向けて「対戦相手がシーズン開始からいいプレーをしてきたことを分かっている」として、「いい試合をやることを望んでいるし、そうするつもりだ。準備はできている」と意気込みを話す。

「明日、自分たちが素晴らしいということを証明するチャンスがある。我々は勝つために全力を尽くさなければいけない。決して諦めることはないし、最後の瞬間まで、選手たちと一緒に物事をやる機会が与えられている間は仕事に取り組むつもりだ」

 また、レアル・マドリードは18日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節、パリ・サンジェルマン戦では0-3と完敗。ジダン監督は、批判に対して「驚きは何もない」とコメントを残して次のように続けた。

「人生とはそういうものだ。我々は常に困難を抱えてきた。また勝っていたとしてもね。このクラブでは難しい瞬間があったが、我々は常に克服することができる。外で言われていることに興味はない。私が興味を持っているのは自分の仕事についてだ。このような難しい瞬間の中、我々は内部にパワーを持っている」

レアル・マドリードのジダン監督 [写真]=Getty Images