ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが21日にホームで行われたセリエA第5節のヴェローナ戦後、先のアトレティコ・マドリー戦で披露したジェスチャーに対する声に反応した。

ユベントスは18日に敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節でアトレティコと激突。この試合に先発したC・ロナウドは、2-2で迎えた後半アディショナルタイムにサポーターが集うスタンドに視線を向けながら、右手指先を閉じたり、開いたりして、何かしらのメッセージを送った。

昨シーズンのCLでもアトレティコのホームに乗り込み、右手五本指を広げて自身の5度にわたる欧州制覇を示す振る舞いを行った過去を持つC・ロナウド。ヴェローナ戦後、イタリアスカイ』でイタリアだと「ビビっただろ?」という意味を示す新たなジェスチャーの真意について問われると、こう返した。

「人々はくだらない話題を話すのが好きだね。そればかりだ。愚かな人が多すぎる」

なお、2-1の逆転勝利を収め、公式戦3試合ぶりの白星で飾ったヴェローナ戦に関しても触れ、「重要なのは、チームの勝利だ。マドリッドで激しい戦いを演じたCL後だから疲れがあったけど、それは当たり前のこと。でも、勝てて良かったよ」と話している。

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