口を覆う女性(violet-blue/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「直したくても直せない癖」について、悩んでいる人も少なくないのではないだろうか。女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、自分のことを名前で呼んでしまう癖に悩む女性のトピックが話題になっている。

■一人称が自分の名前

投稿者はアラフォーの女性。幼少期の頃から一人称が自身の「名前」で、どうしても「私」と言えず悩んでいるという。

外では「私」、子供の前では「ママ」と言えるものの、夫と会話しているときは自分のことを名前で呼んでしまう様子。投稿者は、子供の物心がついたときに「ママは変だ」と思われたり、「外でお友達とかに話されると恥ずかしい気持ち」もあるため、直したいと語る。

最後にユーザーに向けて「同じようなかた、どうしていますか?」とアドバイスを求めた。

関連記事:家族の前だけ自分を名前で呼ぶ女性たち 20代では男性も

■地道に直すしかない

この投稿を受けて、ユーザーからは様々なアドバイスが寄せられたが、やはり幼少期からの癖を治すには地道に直していくことが大切なようだ。

「私もかつて名前呼びをしていて、直すのは大変でしたが、地道に意識していけば、時間はかかっても直せると思いますよ」

「今が変え時だよ! むず痒いと思うけど頑張れ 一年もすれば慣れてるよ!」

中には、夫の前だけで「名前呼び」してしまう分には構わないという声も。

「個人的には外で自分のこと名前呼びしないなら別にそれで良いと思う」

「夫の前だけならいんじゃない? でも、外と子供の前ではちゃんと私って言えるなら、意識したら日常的に私って言えるような気がするけど」

■世間のイメージは?

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,365名を対象に調査を実施したところ、「自分のことを名前で呼ぶ女性が嫌だ」と回答したのは全体の36.9%。

男女年代別に見ると、すべての年代で女性が男性を上回ることが判明。また、年齢が上がるごとに割合が高くなる傾向も見て取れる。

夫の前だけ名前呼びの癖が出てしまうと語る投稿者だが、知らずしらずのうちに外でも癖が出てしまっている可能性も。「直したい」と思ったこのタイミングを、大切にしたほうがいいのかもしれない。

・合わせて読みたい→10代は悩みがつきない? 考えすぎてしまう癖がある人は年代によって違いも

(文/しらべぇ編集部・稲葉 白兎

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)

どうしても直せない癖がある女性 「子供の物心がつく前に…」