ナポリは22日、セリエA第4節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。

前節サンプドリア戦を2-0と快勝として2勝1敗スタートとしたナポリは、5日前に行われたチャンピオンズリーグ初戦のリバプール戦を2-0と勝利した。欧州王者を撃破した中、リバプール戦のスタメンから大幅に8選手を変更。メルテンスやカジェホン、GKメレトら主力がベンチスタートとなった。

引き続きフラットな[4-4-2]を採用したナポリは2トップにミリクとジョレンテ、左サイドにインシーニェ、右サイドにファビアン・ルイスを配した。

そのナポリが立ち上がりからポゼッションしたものの、試合は静かな入りとなった。そんな中23分、左サイドのインシーニェがカットインシュートでゴールに迫れば、直後のCKからジョレンテのヘディングシュートがGKを強襲した。

そして28分、ミリクのシュートのルーズボールをボックス中央に詰めたジョレンテが押し込み、ナポリが先制する。

さらに35分、ジョレンテのヘディングシュートがタフツィディスのハンドを誘発し、PKを獲得。キッカーのインシーニェはシュートをGKに止められるも、ガブリエウがキック前にゴールラインから出ていたとして蹴り直しとなると、インシーニェが2度目のキックを成功させ、ナポリが加点して前半を終えた。

迎えた後半、53分にナポリが3点目を奪う。ボックス手前右からファビアン・ルイスがゴール左を狙ったコントロールシュートを見事に決めきった。

試合の大勢を決めたナポリは61分にGKオスピナが与えたPKで失点するも、その後は危なげなく時間を消化。

そして終盤の82分、インシーニェのシュートのルーズボールにジョレンテが詰めてダメ押しの4点目を決めたナポリが快勝。今季3勝目を挙げている。

サムネイル画像