なんとなく一緒にいる友達はいても、親友と呼べる相手がいなくて悩んでいる人も多いだろう。心を許せるような友達が、たとえ一人でもいればいいのだが…。
■4割が「心を許せる友達がいない」
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「友達について」の調査を実施。
「心を許せる友達がいない」と答えた人は、全体で40.8%だった。
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■結婚して友達に会う機会が減る
性年代別では、40代男性が一番多くなっている。
結婚してから、友達と遊ぶ機会が減るのだ。
「独身の頃には頻繁に飲みに行くような友達がいたけれど、結婚してからはお互いにそうはいかなくなった。
年1回くらいは会う機会はあるけれど、しばらく会わないうちに精神的にも距離ができた感じ。だから本当の友達と呼べるような人は、今はいないかな」(40代・男性)
■ママ友には気を遣う
結婚してから友達が減るのは、男性だけではない。女性も子育てなどで、昔からの友達と疎遠になることも。
「子育てをしているうちにママ友みたいな仲間は増えたけれど、その人たちに心を許しているかといえば、そうでもないかな。どちらかというと、気を遣うことのほうが多い。
学生時代からの友達とはお互いに子供のことで時間が取れないから、なかなか会えないし。本音を話せる友達がいないのは、ちょっとさみしいことだなと思う」(30代・女性)
■周囲が結婚するにつれて…
友達が減るのは、既婚者ばかりではない。独身者も周囲が結婚していくにつれて、孤独を感じていくようだ。
「周囲の友達がどんどん結婚していくので、遊ぶ友達がいなくなった。結婚している人が『友達がいない』って言っても、彼らには家族がいる。
僕のような独身者に友達がいなくなったら、本当に一人だからかなりきつい。古い友人には期待できないから、どこかで新しい友達を作るしかないんだろうな」(40代・男性)
大人になると自ら積極的に動かないと、心を許せるような友達を見つけるのは難しいのだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)
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