「我々はすべての面で負けていた」とチーム全体のパフォーマンスに苦言

 マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間22日のリーガ・エスパニョーラ第5節、ヘタフェとのアウェーマッチに前半19分から途中出場し、公式戦初となるアシストマークした。しかし試合は2-4で敗戦。スペイン紙「マルカ」によると、久保の質問を受けたビセンテ・モレノ監督のコメントも芳しくなかったようだ。

 試合はペペ・ボルダラス監督率いるヘタフェらしいタフな戦いぶりの前にマジョルカが後手に回る展開に。久保はMFサルバ・セビルの負傷によって2列目右サイドへと入った。しかしチームはヘタフェの猛攻を防ぐことができず、後半18分までに0-3とされた。

 最悪の展開で一矢報いたのは久保だった。後半25分、久保が右サイド深い位置でボールを持つと、迷うことなくゴール前にクロス。これをFWアンテ・ブディミルが巧みに頭で合わせて1点を返した。

 ブディミールは後半32分にこの日2点目をゲットして1点差となったが、同39分にヘタフェFWアンヘルロドリゲスのダメ押し点で万事休した。勝ち点を取れなかったこともあって、久保について聞かれた指揮官の口調は滑らかではなかった。

「(久保は)他の選手と一緒で、我々は良い内容の試合をしていなかったと思う。2ゴールを挙げたことで結果に近付くことこそできた。しかし、(投入後に)チームとして3失点を喫しているんだ。流れを変えたとは思えないよ。我々はすべての面で負けていた」

 久保のプレーを特別視しないことを強調した。前節アスレティック・ビルバオ戦のPK獲得に続く活躍となった久保だが、チームに必要とされるのは勝利に導くプレーであることは間違いない。(Football ZONE web編集部)

マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】