フォルトゥナ・デュッセルドルフは23日、サンプドリアからレンタル移籍中のポーランド代表FWダヴィド・コフナツキ(22)の買い取りオプションを行使したことを発表した。そして、コフナツキと2023年6月30日までの4年契約を締結したことを併せて伝えている。

デュッセルドルフの発表によると、今6月にサンプドリアからコフナツキのレンタル移籍期間延長で合意に至った際に、同選手が今シーズンの公式戦4試合に出場した場合、買い取りオプションの行使が有効となる契約条項が盛り込まれていたという。

そして、コフナツキがその条件をクリアしたことを受け今回の発表に至った。なお、買い取りオプションの金額は推定900万ユーロ(約10億6000万円)となったようだ。

2017年夏にレフ・ポズナンからサンプドリアに加入したストライカーのコフナツキは、2017-18シーズンにセリエAで5ゴールを記録。だが、昨シーズンは思うような活躍を見せられず、今年1月にデュッセルドルフレンタル移籍していた。

デュッセルドルフでは途中加入となった昨シーズンのブンデスリーガで10試合4ゴール。今季ここまでは4試合に出場している。

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