料理が苦手な人ほど、レシピを軽視して感覚で料理しがち。そして、それはときに予想だにしない結果につながることも。
恋愛マスターとして人気を集めるタレント・くじら(44)の妻で、ブロガーとして人気急上昇中の佐々木かいさん(30)のブログ記事が注目を集めている。
■カツ丼のはずが野菜炒めに
22日、かいさんは「カツ丼が野菜炒めになった過去」という衝撃的なタイトルでブログを更新。「題名が意味不明すぎると思いますが」と早速自身でツッコミを入れつつ、そぼろご飯・サラダ・お味噌汁というこの日の晩ごはんの写真をアップする。
写真を見るかぎり普通に美味しそうな見た目で、かいさんも「今では一応、こんな風な多少は見られるような、多少は食べられるような、ご飯を作れるようになりましたが」と述べるが、数年前までは「本当にドイヒーなお料理しか作れなかった」と綴る。
そして、その具体的な事例が「カツ丼を作っていたら、最終形態が野菜炒めになってしまった」ことと、タイトルの伏線を回収しつつ本題へ。
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■原因はフィーリングの重視
かいさんはそのときの手順を綴っていく。まず、「カツ丼を作ろうと思ったけれど玉ねぎを買うのを忘れ、ひとまずフライパンにカツを入れる」→「フライパンに入れたカツの上にダイレクトに卵だけを入れる」と説明があり、この時点でかなり先行きが不安に。
そして、「フライパンの中にはカツと卵しか入っておらず卵が焼けてきてパサパサに」→「野菜炒め用のカット野菜があったことを思い出し、パサパサのカツと卵の中にもやし、人参、ニラなどが入っているカット野菜を投入」という順番を経て、途中から野菜炒めに変貌してしまったそうだ。
このように、昔は「料理できないくせに、フィーリング的」なノリだったかいさんだったが、くじらとの同棲と結婚を経て上達し、「人間って成長できるんだなぁと日々自分でも感動している今日この頃です」と綴ったのだった。
■「私も違うものになる」と共感の声
料理上手な人にはなかなか想像できないかもしれない今回のブログ記事。しかし、同じレベルだったことがある人からは「私も違うものになる」など、共感の声が寄せられることに。
「カツ…初心者にはハードなやつですよね。わたしの初トンカツは、油の中で衣が全部脱げて裸になったただの肉でした。今は衣は脱げないので、人って成長するんですね」
「私も料理苦手なんです! 違うものになります!」
■6割が「料理上手に惹かれる」
ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代男女1,537名を対象に調査を実施したところ、全体の62.1%が「料理上手な人に惹かれる」と回答している。かいさんにも、こういう時代があったのかもしれない。
ユニークな筆致で、結婚生活を綴っているかいさん。今後は料理の腕の成長に注目したい。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代男女1,640名(有効回答数)
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