仕事や人間関係など、人の不安は尽きないものである。不安が強すぎて、眠れずに悩んでいる人もいるだろう。
■3割以上が不安で眠れない日あり
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「睡眠について」の調査を実施。
「不安で眠れない日がある」と答えた人は、全体で36.7%だった。
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■仕事の悩みで眠れない
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
仕事での悩みは、尽きないものだ。
「責任の重い業務を任されたときやミスが続いたときなど、仕事にまつわる不安のせいで眠れなくなることが多い。
家に帰ってまで仕事のことを引きずる性格だから、心が休まるときがないのが悩み。この性格を直さない限り、眠れない日は続くのだろうな」(20代・女性)
■どんな悩みも寝れば忘れる
一方でどんなことがあっても、寝れば忘れる人もいる。
「僕はどんなことでも、寝れば忘れるような性格。自分としてはこの性格がとても生活に役立っていると思うけれど、小さなことで悩んでいる人の気持ちがあまりわからない。
悩みを相談されても、『そんなことで、ずっと悩んでいるのはおかしい』と心の中で思ってしまう。ちゃんと気持ちに寄り添ってあげられないから、ちょっと冷たく思われているかも」(30代・男性)
■不眠のせいで仕事にも影響が
不眠のせいで仕事に集中できず、悪循環を起こしている人も。
「眠れないせいで頭の回転が悪くなり、さらに仕事でミスを起こしてしまう悪循環に陥っている気がする。最近は眠れないこと自体に、大きなストレスを感じるようにもなってきた。
少しでも眠れるようになれば、すべてがいい方向に向かっていく気がするのだけれど」(30代・女性)
あまりにも眠れずに日常生活に支障をきたしている場合には、しかるべき医療機関で診てもらうことも検討したほうがいいだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)
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