デパートで出会ったおじいちゃんの勘違いについて描いた漫画がSNS上で話題となっています。休憩コーナーで1歳の息子をベビーカーに乗せ、空いた抱っこひもを付けたままベンチに座っていた母。そこに、見知らぬおじいちゃんが近づいてきて…という内容で、「奇跡の組み合わせ」「罠だ~」「めっちゃ笑った」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

ニコニコしながら近づいてきたおじいちゃん

 この漫画を描いたのは、モリコさん(ペンネーム)さんです。インスタグラムで、1歳の息子の子育て漫画を発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

モリコさん「妊娠中に、インスタグラムで情報収集をしつつ自分も発信できたらと思い、始めました。身体的にも精神的にも、つらいことの多い妊娠をたくさんの方と共有して、励まし合いたいという気持ちもありました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

モリコさん「とにかく、いろいろな衝撃が強すぎて…思わず描いてしまいました!」

Q.おじいちゃんが気付くまで、どれくらいかかったのでしょうか。

モリコさん「ニコニコしながらゆっくりと近づいてきて、『いないいないばあ』を1、2回するくらいの時間だったので、1~2分くらいだと思います」

Q.おじいちゃんの「勘違い」の原因に気付いたのは、いつですか。

モリコさん「内心では恐怖を感じつつ、その後すぐにエレベーターに乗り、鏡に映った自分の姿を見て『このせいかー!』と気付きました。おじいちゃんの行動の理由が分かり、恥ずかしい思いをさせてしまったことへの申し訳なさ、Tシャツをあやしてくれたおじいちゃんのかわいさ、他の人にもそう見られていたのかなという恥ずかしさなど、いろいろな感情が混ざって、しばらく笑いが収まりませんでした。

そして、気付いてからはすごく恥ずかしくなって、タオルTシャツを隠して行動していました」

Q.街中で子どもをあやしてくれる人について、どう思われますか。

モリコさん「ただただ、うれしいです。寝ているところを起こされてまであやされるのは少し困りますが…(笑)子どもを連れて、公共の乗り物を使ったり、お店に入ったりするときは『ご迷惑をかけてはいけない』とヒヤヒヤドキドキしていますが、あやしてくださる方がいると、『いてもいいんだよ』と受け入れてもらえたようで気が楽になります」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

モリコさん「『Tシャツと抱っこひもの奇跡のハマりよう』『おじいちゃんがカワイイ』などのコメントを頂きました。皆さんにも笑っていただけてよかったです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

モリコさん「妊娠中に、たくさんの方の投稿を拝見して勉強させていただいたので、私も少しでも参考にしていただけるような内容の漫画を描けたらと思います。また、制作中の『あいうえお絵本』や、親子で好きな、ブロックおもちゃを使った制作物の写真なども掲載していきたいです」

オトナンサー編集部

デパートで出会ったおじいちゃんの勘違いについて描いた漫画のカット=モリコ(mori_mori_co)さん提供