待ち合わせなどで、待たされるのはつらいものだ。相手を待たせるくらいならば、自分が待つほうがましだと考える人もいるだろう。
■7割近くが「待たすのが嫌」
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「待ち時間について」の調査を実施。
「待たすよりも待たされるほうがましだと思う」と答えた人は、全体で66.9%と高い割合になっている。多くの人は、待たされるほうがましだと思っているのだ。
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■遅刻しそうなときは心理的につらい
性年代別では、ほとんどの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
待ち合わせに遅れそうなときには、急ぐしかない。
「待ち合わせで待つときには適当に時間をつぶしておけるけれど、こちらが遅れて待たすときにはとにかく急ぐしかない。申し訳ない気持ちでいっぱいだし、心理的にかなりつらい」(20代・女性)
■適当に時間をつぶしておいて
待ち合わせに遅れたときには、お互いに時間をつぶしておけばいいとの意見も。
「待たされたときには、僕も勝手に時間をつぶしておく。だから僕が相手を待たしたときにも、その人は適当になにかしているからいいかなと。
ただでさえ時間にルーズなところを指摘されているから、こんな考えを持っていることを周囲に知られたら怒られるだろうけどね」(30代・男性)
■時間の大切さをわかっていない
一方で時間に対してきっちりとしている人は、遅刻する人に大きな不満を抱いているようだ。
「待たされる時間は、本当にもったいないと思う。適当に時間をつぶすからいいって意見もあるけれど、その場所まで行く時間や手間もある。
それを無視して遅れてきているのに、それほど悪びれる様子もない人は信じられない。人の時間の大切さを、まったく理解していないんだろうな」(20代・男性)
多くの人が待たされるほうがましだと考えているが、待つことが好きなわけではない。きちんと待ち合わせ時間に行くことが、なによりも大切なことだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)
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