アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:永倉仁哉、以下 ALSI〔アルシー〕)は、情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP(インターセーフ アイエルピー)」をバージョンアップし、2019 年 9 月 24 日より販売開始することを発表いたします。
■製品概要
■バージョンアップの背景
一方で、企業などで利用されるアプリケーションの種類は増え続け、暗号化対象のファイルの種類も増加しています。ファイルの自動暗号化は、利用されるすべてのファイルを暗号化することが理想であり、ファイル自動暗号化システムには、幅広いアプリケーションに対応した暗号化が望まれています。しかし、CAD や Windows ストアアプリ、および読み書きの頻度が高いデータベースのファイルなどに対応することは困難でした。
この度、これらの問題に対応した「InterSafe ILP Ver. 6.8」の提供を開始いたします。
■バージョンアップによる機能強化ポイント
自動暗号化フォルダーのイベント検知機能と定期巡回機能により、今まで対応困難であったアプリケーションのデータファイルでも自動暗号化が可能となりました。これにより、広範囲で確実な暗号化がなされ、情報セキュリティレベルの向上を実現します。
2.暗号化ファイルの全文検索が可能
特定のファイルを探す際にファイル名が不明だったり、もしくは、特定の内容に関連したファイルをすべて探したりする際には、各ファイルの内容まで参照する全文検索が用いられます。一般的に、暗号化されたファイルの内容を復号化して検索することはできません。しかしながら、本バージョンでは Windows にて通常の全文検索を実施するときと同じ手順、UI にて暗号化されたファイルの全文検索が可能となり、ファイルを探す際の効率が大きく改善されました。
3.Windows アップデートによるトラブルを回避する管理機能
一般的にファイル暗号化ソリューションでは、Windows アップデートのタイミングでトラブルが発生することがごく稀にあります。こうした問題発生のきっかけとなる Windows アップデートの実施を管理する機能をいち早く搭載し、トラブルの回避が可能となりました。管理者は、問題発生の可能性がある場合に、Windows アップデートの自動実施を止めるなどコントロールすることで問題を未然に防ぐことができます。
※掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。
※価格はお客様の利用環境および導入プランにより変動いたします。
配信元企業:アルプス システム インテグレーション株式会社
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