ナインティナイン岡村隆史が、K‐POPファンのひんしゅくを買っているようだ。

 TBSで9月25日深夜に放送される「PRODUCE 101 JAPAN」は、韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された人気オーディション番組「PRODUCE 101」の日本版。この総合司会を務めるのが、ナイナイだ。

 同番組では、最初の選考を通過した101名からスタートし、様々なミッションに挑戦。熾烈な競争を経て最終デビューメンバーを選出する。その過程では、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の国民投票により勝ち残る者が決定され、最終的に選び抜かれたメンバーがグループを結成し、デビューする。

 これまでにも、ガールズグループの「I.O.I(アイオーアイ)」、ボーイズグループの「Wanna One(ワナワン)」、日韓合同のガールズグループ「IZ*ONE(アイズワン)」などが結成されており、注目度の高いオーディション番組なのだが、今回、14日に行われた公開収録で、参加者がSNS上に“岡村による練習生いじりがひどい”と次々と書き込み、炎上したのだ。

「未成年のアイドル予備軍に下半身ネタを連発したり、外国人練習生のカタコトの日本語や名前をいじったことで、『性的ハラスメントだ』、『差別的だ』と批判され、『降板してほしい』との声まで出ているんです。岡村としては、日本版の特色を出そうと日本のバラエティーのノリでやったものの、番組をずっと追っているK‐POPファンには、練習生たちが真剣勝負を繰り広げるこの番組にそんな笑いは不要ということでしょう」(芸能記者)

 番組放送でそのあたりがどう編集されるか興味深いところだが、場合によってはさらなる大火事を招くかも。

(鈴木十朗)

アサ芸プラス