レアル・マドリーの負傷者が続々とトレーニングに復帰した。スペインマルカ』が伝えている。

今シーズン開幕から相次ぐ負傷者に悩まされているマドリー。その中で2年ぶりの覇権奪還を目指すチャンピオンズリーグ(CL)では、パリ・サンジェルマン(PSG)との初戦において多くの欠場者の影響もあり低調なパフォーマンスをみせ、0-3のスコアで惨敗した。

それでも、直近のリーグ戦では今季無敗で首位に立つセビージャを相手に今シーズン最高の試合内容と共に、苦手サンチェス・ピスフアンで1-0の勝利を収め、首位のアスレティック・ビルバオと同勝ち点の2位に浮上している。

チームが復調の気配を漂わせる中、負傷者の復帰という更なる追い風がマドリーに吹き始めているようだ。

マルカ』が伝えるところによれば、8月下旬に右足を負傷したMFイスコが23日に全体練習に復帰したという。また、同じく離脱中のMFルカ・モドリッチとDFマルセロに関しては全体練習への復帰には至っていないものの、別メニューでの調整を行っている。

なお、今季初の3連勝を目指すマドリーは、25日にホームで行われる次節でオサスナと対戦。今季初めてのミッドウィーク開催ということもあり、一部主力を温存しDFナチョ・フェルナンデスやMFブラヒム・ディアス、FWロドリゴ・ゴエスらに今シーズン初出場のチャンスが与えられる可能性が高いようだ。

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