ママさんファイター佐藤絵実が、”女狼”パク・ジョンウンと対決する

 10月22日(火)、東京・後楽園ホールにて開催される『DEEP JEWELS 26』の対戦カードが発表された。ストロー級(5分2R)で、佐藤絵実(38=毛利道場)vsパク・ジョンウン(23=TEAM STORONG WOLF)が決定した。

 佐藤は小学生で剣道を始め、中・高校時代には山口県大会で優勝を果たすなど県内の有力選手として活躍。結婚・出産後にMMA総合格闘技)を始め、僅か1年半という短いキャリアにして2014年8月には韓国のMMAイベント『ROAD FC17』に参戦。敗れはしたがいきなりメインカードで絶大な人気を誇るソン・ガヨンと対戦する異例のプロデビュー戦となった。

アームロックで一本勝ちした佐藤

 2017年6月にはプロ初勝利を飾り、2017年12月のDEEP JEWELSでは女子レスリングから転向した大物ルーキー・青野ひかるに腕十字で一本勝ち、2018年9月大会でも『格闘代理戦争』で活躍した古瀬美月からアームロックで一本勝ちを奪い4連勝した。
 しかし前戦の3月大会で、アム・ザ・ロケットチョークを極められ一本負けした。今回再起戦となる。

 対するパクは、2013年アジアサンボ選手権で韓国代表に選ばれた実績を持つ。キックボクシングの大会にも出場し5戦5勝の戦績。狼のポーズをとることから“女狼”の異名を持つ。

富松にフロントチョークを入れるジョンウン

 日本でも多数参戦、17年の『VTJ』では元DEEP女子ライト級王者・渡辺久江と引き分け。同年12月には当時のDEEP女子アトム級王者・黒部三奈に判定負けするも1Rではダウンを奪っている。
 昨年6月の『DEEP JEWELS』ではJEWELSトップ戦線の富松恵美に判定勝ち。12月末にはROAD FC女子アトム級王者ハム・ソヒの持つ王座にも挑んだ。今年6月のROAD FCでは肩固めで一本勝ちし、続く7月のHEATでは久々のキックボクシング戦で“流血のマドンナ”こと鈴木万李弥に判定勝利した。

 以前のインタビューでは「お母さんは強いんだぞっていうところを、我が子にも見せたい」と語っていた佐藤、パクの打撃を抑えて得意の関節技で勝利を見せることが出来るか。

佐藤が”リトルウルフ”パクと対決

♢選手データ
・佐藤絵実 1981年1月31日 山口県出身(38歳) 毛利道場所属
身長:153cm 47kg 構え:左
戦績:7戦4勝(2KO)3敗

・パク・ジョンウン 1996年9月17日 韓国出身(23歳) TEAM STRONG WOLF所属
身長:158cm 構え:右
戦績:13戦6勝(3KO)6敗1分