連続テレビ小説なつぞら」(NHK総合ほか)に出演中の中川大志が、発売中の週刊ザテレビジョン10/4号の連載「Be Ambitious!」で、食品サンプルづくりに挑戦した。

【写真を見る】ロウでできた麺はお湯につけることで柔らかくなる

「外食で何を食べようか迷ったとき、食品サンプルの存在って重要だなと思うんです。サンプルの見た目で『おいしそう!』『この店に行こう!』って思うかどうかが決まるので」と語る中川。今回は、シンプルなしょうゆラーメンの食品サンプルを作ることに。

まずは、ロウでできた麺をお湯につける。まっすぐの麺が柔らかくなってきたら、指に巻き付けてボリュームを出しつつ、どんぶりに盛り付け。具材もロウでできていて、重ねたり、波打たせたりとリアルに見えるよう工夫していく。

中川は、「力の入れ具合や曲げ具合で見た目が変わるのが楽しい! 材料のロウは…かむ前のガムみたいな感触。想像より繊細な触り心地ですね」と、作業にハマったようですっかり没頭していた。

好みの形に盛り付けができたら、スープを流し入れる。ゼラチン質のスープが固まったら完成だ。

中川に手応えを聞いてみると、「やっぱり食品サンプルってパッと見で、柔らかく見えるかが大事だと思うんですよ。だから、メンマのなまめかしさとか(笑)、チャーシューのよれ具合にはこだわりました。チャーシューはどんどん延ばすうち、気付いたらペラッペラになっていましたけど(笑)」と明かしていた。

最後は完成品を手に撮影。中川はカメラを向けるとフーフーとラーメンを冷ましたり、スープすすろうとするしぐさを見せ、スタッフを笑わせていた。(ザテレビジョン

麺の形を整える。髪形と真剣な表情もあいまってスタッフからは「侍だ!」との声が