26日(木)も全国的に晴れますが、西日本の太平洋側から南西諸島では、所々でにわか雨や雷雨があるでしょう。

気温は南北差が大きく、同時に、北の地域ほど一日の気温差が大きいです。北海道や東北北部は、朝の気温がひとケタまで下がりますが、日中は20℃から25℃くらい。一方、関東から西は最低気温が19℃前後で、昼間は28℃前後。東海や近畿は30℃を超える所もあり、空気は乾くとはいえ日差しのある場所は暑いです。
 
金曜日以降も気温の高い地域が多い予想ですが、こうした傾向になかなかブレーキがかかりません。最新の長期予報(10月から12月)、そして冬(12月から翌年2月)の天候の見通しでは、全国的に気温が高めで、東日本以南の各地は、2年連続で暖冬の可能性が高くなっています。

気象予報士・高橋 和也)

26日の天気予報。