ナポリは25日、セリエA第5節でカリアリと対戦し、0-1で敗戦した。

3日前に行われたレッチェ戦を快勝したナポリは、その試合の先発メンバーから大幅8人を変更。GKオスピナやジョレンテ、ミリク、クリバリらに代えてGKメレト、メルテンス、インシーニェ、カジェホンらを先発で起用した。

立ち上がりから一進一退の展開が続く中、ナポリは23分にチャンス。ジエリンスキの縦パスでボックス左から侵入したマリオ・ルイがゴールエリア左付近まで切り込みシュート。しかし、このシュートは枠の上に外れた。

ナポリは27分、アラン、メルテンス、ロサーノとワンタッチパスで繋ぎ、最後はゴール前に抜け出したインシーニェがゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定。さらに42分にも、メルテンスの絶妙なロングスルーパスでゴール前に抜け出したインシーニェが決定機を迎えたが、シュートは相手GKの好守に阻まれた。

迎えた後半、ナポリはマクシモビッチを下げてクリバリを投入。すると53分、カジェホンの右CKからマノラスがヘディングシュートを放ったが、これは相手GKの正面。さらに58分にも、右CKからクリバリがヘディングシュートでゴール右を狙ったが、これは相手GKのファインセーブに防がれた。

膠着状態が続く中、ナポリは66分にロサーノの下げてジョレンテを投入。さらに74分には、インシーニェを下げてミリクをピッチに送り出した。

その後も押し気味に試合を進めるナポリだったが、試合終盤に痛恨の失点を喫してしまう。87分、自陣からのロングボールでカウンターを仕掛けると、右サイドでボールを受けたナンデスのクロスを途中出場のルーカスカストロにヘディングシュートをゴールに流し込まれた。

さらに89分に主審に激しく抗議したクリバリがレッドカードを受け、数的劣勢にも陥ったナポリ。結局、最後までナポリの反撃は及ばず、0-1で敗戦した。

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