■「ずっとお互いを愛して、お互いを支え合える存在でいれたらうれしいです」(IZ*ONE・宮脇咲良

【画像】目を見張るフォーメーションダンスでファンを魅了

1万6,000人のWIZ*ONE(IZ*ONEファンの呼称)が集まった、さいたまスーパーアリーナにて、5万人を動員したIZ*ONE初の日本アリーナツアー最終公演が行われた。
会場に「Hey. Bae. Like it.」のイントロが流れ、ステージ中央からアン・ユジンが登場してかわいらしいポーズを決めると、次にカン・ヘウォン、チェ・イェナとメンバーがひとりずつステージへ。メンバーが現れるたび客席からは大きな声援が送られ、最後にチャン・ウォニョンが登場してIZ*ONEメンバー全員がステージ上に勢揃いすると日本ツアー最終公演に集まった1万6,000人のファンから大きな歓声が沸き起こった。

美脚際立つピンク色の衣装で「O’My!」「We Together(IZ*ONE)」とポップでかわいらしい楽曲が次々披露され、会場の熱気はどんどん上昇していく。

ここで改めて「Eyes on me! こんにちは!IZ*ONEです!」と挨拶し、ひとりずつ自己紹介。宮脇咲良が「皆さん盛り上がってますかー?」と会場を煽ると予想以上の大きな声援に驚きの表情を浮かべ、「後ろから端のほうまで全部見えてるので楽しんでいきましょうー!」とさらに会場を盛り上げた。

アン・ユジンとチェ・イェナからは、オープニング3曲に込められたストーリーが大きなハートのポーズ付きで説明され、本田仁美からは改めて日本語で「コンサートツアー中ひまわりのようにIZ*ONEだけを見つめてくれて、Oh!私のWIZ*ONE!これからもお互いを大切に仲良くしようね!」というファンへの温かいメッセージが伝えられた。

かわいらしい猫の手ポーズで次に歌う曲を紹介し、日本デビューシングル「好きと言わせたい」に収録されているユニット曲「猫になりたい」と「ご機嫌サヨナラ」を全員バージョンで披露。そして、ステージのLEDに大きな飛行機が映し出されると、テンポ感が非常に気持ちのいい人気曲「Airplane」はセンターステージでパフォーマンス! 銀テープが発射され、会場により華やかな景色が広がった。

たくさんの花々に囲まれた可憐なメンバーの映像が流れ終わると、ステージには白いピアノとフレアワンピースに着替えたメンバーが登場し、キム・ミンジュの伴奏で「夢を見ている間(IZ*ONE Ver.) 」「Really Like You 」と美しいバラード曲パートへ。歌唱力でも十分に魅せることができるIZ*ONEの実力を改めて感じるパートとなった。

MCでは、それぞれ自身の好きなダンスの振り付けを披露しつつ、本日リリースとなったJapan 3rd Single「Vampire」のダンスポイントを披露! そしてカン・へウォンから「Vampire」について、「日本の3枚目のシングルですが、初心を忘れず頑張っていきます」と話し、「初心といえばみんなでタイムトラベルしてみませんか〜?」「タイムマシーン、出発!」という掛け声とともにIZ*ONE誕生のきっかけとなったPRODUCE48の思い出の楽曲たちをパフォーマンス。

デビュー後にいっそう磨きがかかった表現力で「To reach You」「Rollin’ Rollin’」「I AM」を披露し会場を盛り上げると、このパートの締めくくりの「NEKKOYA (PICK ME)」では、ひときわ大きな盛り上がりで会場一体のとなる大合唱となった。

そして今回のツアーのために準備されたユニット曲のパートへ。チャン・ウォニョン/チェ・イェナ/矢吹奈子/本田仁美/アン・ユジン/キム・チェウォンが黄色いビタミンカラーの衣装で爽やかにパフォーマンスする「So Curious」、宮脇咲良/キム・ミンジュ/クォン・ウンビ/イ・チェヨン/チョ・ユリ/カン・ヘウォンが女性の力強さを激しいダンスパフォーマンスで表現した「Ayayaya」という2曲で、IZ*ONEのかわいい側面とカッコいい側面、両極端な魅力で表現の広さをみせた。

コンサート後半戦では、大ぶりな袖とメタリックな生地でダンスの美しさがいっそう引き立つ衣装で、日本デビュー曲「好きと言わせたい 」と「好きになっちゃうだろう?(IZ*ONE Ver.) 」を続けて披露。サビではキャッチ―なダンスを一緒に踊るファンの姿も!

続いて紫の衣装で登場した「Highlight」では、会場が息をのむほどのクールな表情とパフォーマンスで魅了し、続いて韓国デビューミニアルバムのリード曲「La Vie en Rose」、クォン・ウンビの印象的なフレーズが耳に残る「Rumor」と人気曲を畳みかけ、コンサートも終盤へ。

本田仁美とチェ・イェナのしなやかなダンスから「Violeta」をライブバージョンのアレンジでパフォーマンス。その後、会場が暗転するとこの日発売の「Vampire」のミュージックビデオが流れ、黒×ゴールドの衣装に着替えたメンバーが再び登場し、「Vapmire」のパフォーマンスをライブで初披露! 会場は今日いちばんの大歓声が起こり、初めて生で見る”Vampireダンス“に視線がくぎ付けとなった。

IZ*ONEからファンへの感謝のメッセージがVTRで伝えられ、アンコールで登場したメンバーは「Memory」を目を合わせながら歌い繋いでいく。そして感動的な雰囲気に包まれる中、改めてメンバー一人ひとりからメッセージが伝えられた。

本田仁美「今日無事に日本ツアー最終日を迎えることができました。舞台の上から見る景色はいつも素敵ですが、今日は1万6,000個のライトが星空のようで、とてもいい景色を見ることができました。もうすぐでIZ*ONEはデビューから1年が経ちますが、私はこの1年で人生が大きく変わったと思います。いろんな経験や挑戦をさせていただくことができて、たくさんの方々に出会い、自分にも自信を持つことができました。これからもたくさん努力して可能性を広げていきたいです。これからもよろしくお願いします」

クォン・ウンビ「最後まで応援してくれたWIZ*ONE、ありがとう。私たちはWIZ*ONEからいっぱい愛情をもらって成長できた気がします。韓国からも、それ以外の海外からもたくさんのWIZ*ONEの皆さんが来てくれて、感謝しています。私たちIZ*ONEが輝いていられるのはWIZ*ONEの皆さんの愛情があるから、そしてキラキラ輝いているからです。WIZ*ONE、いつも愛してるよ! ありがとうございます」

宮脇咲良「ここまで日本ツアーをやってきて、さいたまスーパーアリーナという大きなステージで最後を迎えることができて、本当にうれしく思っています。つらいことがあったときはIZ*ONEのことを思い出して、笑顔になってくれたらうれしいです。WIZ*ONEはIZ*ONEのファンですよね? 私たちもWIZ*ONEのファンです! だからずっとお互いを愛して、お互いを支え合える存在でいれたらうれしいです。日本ツアー、たくさんの応援をありがとうございました。またすぐ会いましょう!」

キム・チェウォン「WIZ*ONE最後の公演、さいたまスーパーアリーナで私たちのステージができたこと、幸せで感動です。そして今日『Vampire』がオリコンデイリーチャートで1位になりました! みんなWIZ*ONEのおかげです、本当にありがとうございます!」

それぞれがファン、メンバー、家族へ涙ながらに気持ちを伝え30分を超える感謝の言葉となった。

「ありがとう!」と手を振りながら、メンバーは弾ける笑顔で「年下Boyfriend」と「Up」を歌唱。トロッコで客席を回りながら至近距離で感謝の気持ちを伝えた。そして晴れ晴れとした表情で「また会いましょう!」と再会を誓い、IZ*ONE初めての日本アリーナツアーの幕は閉じた。

9月25日発売の「Vampire」はオリコンデイリーチャート1位を獲得。輝かしい活躍を続ける12人からまだまだ目が離せない。

(C)OFF THE RECORD

■IZ*ONE 1ST CONCERT [EYES ON ME] IN JAPAN
9/25(水)さいたまスーパーアリーナ
セットリスト
1 Hey. Bae. Like it.
2 O’ My!
3 We Together(IZ*ONE Ver.)
4 猫になりたい
5 ご機嫌サヨナラ
6 Airplane
7 夢を見ている間(IZ*ONE Ver.)
8 Really Like You
9 Colors
10 To reach You
11 Rollin’ Rollin’
12 IAM
13 NEKKOYA (PICK ME)
14 So Curious
15 Ayayaya
16 好きと言わせたい
17 好きになっちゃうだろう?(IZ*ONE Ver.)
18 Highlight
19 La Vie en Rose
20 Rumor
21 Violeta
22 Vampire

=ENCORE=
E1 Memory
E2 年下Boyfriend
E3 Up



リリース情報
2019.09.25 ON SALE
SINGLEVampire

Vampire」配信URL
https://emi-records-japan.lnk.to/VampireDL

IZ*ONE OFFICIAL OFFICIAL Twitter(@official_izone)
https://twitter.com/official_izone

IZ*ONE JAPAN OFFICIAL WEBSITE
https://www.izone-official.com/
(M-ON! MUSIC NEWS)
掲載:M-ON! Press