アトレティコ・マドリースペイン代表FWアルバロ・モラタが愚行を犯してしまった。

25日に行われたリーガエスパニョーラ第6節のマジョルカ戦。日本代表FW久保建英も先発出場したことで注目を浴びた試合で、モラタは69分にFWジエゴ・コスタとの交代で途中出場。ケガもあり第2節以降スタメン起用されていないモラタにとってアピールの場であったが、まさかの事態を起こしてしまう。

投入から8分後の77分、味方のスルーパスに抜け出そうとしたモラタは、そのスルーパスをスライディングで止めにかかったマジョルカDFシスコ・カンポスと口論に。プレーを見る限りではクリーンなパスカットに思われたが、その前から何かいざこざがあったのだろうか、両者は額をぶつけ合わせるほどに激昂。互いに1枚ずつイエローカードが提示された。

しかし、怒りが収まらないモラタはこれだけに留まらず、今度はMFサルバ・セビージャと言い合いになり、2枚目のイエローカードで退場に。1枚目の警告からわずか1分、途中出場から8分という短時間での退場劇となってしまった。

なお、試合はジエゴ・コスタとFWジョアンフェリックスのゴールでアトレティコが勝利。次節のレアル・マドリーとのダービーに弾みを付けたが、モラタは出場不可となった。

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