※このニュースは、ニコニコ超会議2(2013年 4月27、28日開催 幕張メッセ)・ユーザー記者kowhey(こーへー)さんからの投稿です。 

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いよいよ、幕張メッセニコニコ超会議2が始まり、場内には多くの観客が入っている。今回はユーザー記者として私が注目したのは、ユーザーブースエリアである。ユーザーは、どんな面白さを提案しているだろうか。まずはブース代表であるテトラさんにインタビューしてみた。

◆どんな展示をするのか。
「大多数のいろんな趣味の方が集まり一つの街を創ることが日常生活の中ではない面白さがあると思います。その中で子供は難しくて大人はレベルが低くて楽しめない等は無いようにし、誰でも参加できるように、子供から大人・不器用から器用まで方まで満足して作れるキットを用意しいろんな方が参加できるような形にしました。」と、一見、難しそうなペーパークラフトを誰でも体験できるようなブースにしていきたいと意気込みを見せていた。

◆企画を思い立った理由は。
「普段自分の作品をネット上で発表しているが、こういった外の場での発表をしたいので展示企画として応募した。採用はされたが、運営さんからユーザーさんと一緒に作り上げて企画にしたいとの提案から、今回(ユーザーさんと一緒に街を創ることになった)のような形になった」

◆取り方にもこだわりがある、ペーパークラフトの楽しみ方
もちろん作るのも大変なペーパークラフトではある(今回体験できるのは早くて1時間半、時間をかける人は6時間もかかってしまうという。)が、取るほうにもこだわりが必要であるペーパークラフト。例えば、下の写真のような作品もおおっぴらに全景を取るのもいいが...

(ぶれているのは勘弁してください... ちなみにこれは製作時間40~50時間ぐらいだとのこと)

(これが作者おすすめのベストポジション。編集者の写真の腕前はまだまだのようだ...)

◆「日常で街を創ることはない。非日常ならではの面白さ」

今回のブースでどんな面白さを提案しているのか。「日常で街を作ることはない。非日常のおもしろさがある」と言う。だが、今はMinecraftで擬似的な体験ができるのでは?と思い尋ねた。「Minecraftでも確かに再現できる。だが、これは実際にあるものであり人形を置いたりして誰かが住んでる町のようにしてみたりすることで新たな作品が生まれることがある。」
リアルに街を再現してそれでも一つの作品にはなるが、一つ手を加えることで無限の可能性を秘めている代物でもあるかもしれない...。そんな非日常ならではの面白さを垣間見ることができた。

※発言は一部要約したものです。
※「ペーパークラフト企画」は27日の1日のみの展示企画となっています。

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