元ドイツ代表のユルゲン・クリンスマン氏がトッテナムの次期監督就任を希望しているという。25日のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 クリスマン氏は19990年代にトッテナムで活躍し、サポーターの間ではトッテナムレジェンドの1人として尊敬されている。現在トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が退任した場合、クリンスマン氏はトッテナムの次期監督就任を希望していると同紙は伝えている。

クリスマン氏は2006年FIFAワールドカップドイツ大会で開催国ドイツ代表を率いてベスト4進出に貢献。2014年FIFAワールドカップではアメリカ代表を率いて、ベスト16進出を成し遂げた。20016年にアメリカ代表監督を退任以降、現場復帰はしていない。同紙によると、これまで数ある監督就任のオファーを断っているという。
 

トッテナムの次期監督候補と言われているユルゲン・クリンスマン[写真]= Getty Images