伝説のアクション・スター、チャールズ・ブロンソンに激似の新人俳優ロバート・ブロンジーが主演を務める映画『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』の公開が決定し、本家ブロンソンにそっくりな主人公を捉えたポスタービジュアルが公開された。併せて、本作のキャンペーンのためロバートが初来日することも決定した。

【写真】ブロンソンに激似…!『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』場面写真

 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト』や『さらば友よ』、そして『狼よさらば』で始まる“デス・ウィッシュ”シリーズなどに出演し、そのワイルドな存在感とあふれる男気で、2003年に81歳で世を去った後も根強い人気を誇る伝説のアクション・スター、チャールズ・ブロンソン。

 本作は、そんなブロンソンに激似のロバートが主演を務め、「ブロンソンが蘇った!」と世界中で話題となったバオレンス・アクション。寡黙に、ただひたすら悪人たちを倒していく孤高のヒーローの活躍を、息もつかせぬ銃撃戦の連続で魅せていく。まさに“デス・ウィッシュ”シリーズの主人公ポール・カージーが帰ってきたかのような痛快さを味わえる作品だ。

 ポスタービジュアルは、ロバート扮する主人公Kが銃を手にクールな表情を見せている姿を捉えたもの。背景には、勇ましい顔つきの狼も描かれている。本家ブロンソンへの生き写しぶりに思わず眼を奪われると同時に、主人公の活躍ぶりに期待が高まるビジュアルとなっている。

 主演のロバートハンガリー出身。軍人、大工、馬の調教師、ミュージシャン、スタントマンなどさまざまな職を経て、スペイン西部劇テーマパークに出演中に本作のレネ・ペレス監督と出会い彼の作品で映画デビュー。同じくペレス監督がメガホンをとる本作で初主演を果たした。現在は新作オファーが殺到中だというロバートは、11月5日に東京・新宿武蔵野館にて行われる舞台挨拶つきジャパン・プレミアに出席する。

 どこからともなく現われ、人身売買組織、麻薬密売人、武装ギャングなど街のダニどもを片っ端から容赦なく射殺し、退治する謎の男K。彼が去った後には、悪人たちの死体の山が築かれていた。地元ラジオのDJは、多発する凶悪犯罪に対応できない警察に怒りの声を上げ、極刑の必要性を訴える。やがてKは、幼い少女を二度と歩けない体にした冷酷な麻薬組織のボスを追い詰めていく…。

 映画『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』は12月20日より公開。

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