「ブラック企業かも……?」と思うポイント

ブラック企業」は給料やサービス残業、休みがとれないといった、待遇面でのブラックさを象徴する言葉として定着している。しかし、こうした待遇面以外にも日常のちょっとした気づきで「この会社はブラックだ」と判断できるようだ。

例えば、徳島県に住む40代の男性は「設備投資を渋る」会社はブラック企業の可能性が高いと指摘する。あくまで推測だが、設備投資にお金を回せるほどの儲けが出ていない可能性もある。キャリコネニュース読者から寄せられた声を紹介する。

会社内が汚い場合は、「社員や顧客のことも大事に思っていない証拠」?

「会社内が散らかっていたり、壁や床にしみがあったりする。経年劣化だから仕方ないが人目をはばからないということは、相手を気にしないということ。社員や顧客のことも大事に思っていない証拠」

20代技術職の女性はブラック企業の特徴をこう語る。確かに、社外の人の目や職場環境を良くしようとする姿勢が見られないのは社員にとっては不安となる要素になるかもしれない。

職場の環境でブラック企業を見分ける方法として、ほかにも「変な置物がある。社訓唱和がある」(40代女性/管理・事務職)といった回答もあった。ごく当たり前の風景が、実はブラック企業独特の文化であることに気づくのだろう。

「実力のある人が辞めていき、逃げることもできない人がブラックな環境を作っている」

どの業界、どの企業でも慢性的な人手不足は続いている。職場でも毎月のように退職者が出ているのを見て不安に覚える人も多いだろう。技術職の20代男性は、ブラック企業かどうかを社員の年齢で判断しているようだ。

「中堅社員がごっそりいない会社。実力のある人が辞めていき、逃げることもできない人がブラックな環境を作っている。年齢構成は確認しましょう」

職場を選ぶ際には、どれくらいの世代の人が多く働いているのかをしっかり確認した方がよさそうだ。ブラック企業は「離職率が高い」(30代女性/管理事務職)と指摘する声もあった。

今、人手不足に苦しむ企業は非常に多い。会社の設備投資にまでお金をかけられないこともあるかもしれない。そうした中で会社は、社員が働きやすい環境をどれだけ整えられるかが重要だろう。

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